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●● 夏の短期留学 Summer Short-term Study in UK schools 2018 ●● 【Royal Grammar School 短期留学を終えて①】


 2018年の短期留学が、7月9日(月)~13日(金)に無事終了しました。今年は、男子生徒はRoyal Grammar School、Forest School の2つへ、男女生徒共にThe College of Richard Collyer (Collyer's) へと、3つの学校との協力で行われました。本校から参加したのは合計で17人。5日間という短い期間でしたが、英国の学校の環境に朝から夕方まで身を置き、授業に参加したり、休み時間を楽しんだり、バディや他の生徒たちと共に長い時間を過ごしました。参加生徒たちの、短期留学を終えた作文を通じて、体験や感じたことなどをご紹介します。


【 Royal Grammar School 短期留学を終えて ①】
僕は、今回イギリスで2回目の短期留学に参加した。前回は男子校のフォレストスクール。そして、今回はロイヤルグラマースクール(以下RGS)という、地域でも優秀な学校に通うことになった。僕は、RGSはフォレストスクールとはどのような違いがあるのか、そして今回新しい発見はあるのか、などのたくさんの期待を抱いていた。その反面、イギリスの教育方針は、GCSE(*)という日本でいう全国共通試験のようなもので一定以上の成績を修める制度があり、日本の教育水準よりもはるかに進んだ授業も行われているので、ついていけるのかという不安もあった。しかし、できるだけいろんなことにチャレンジし、取り入れようと思った。

このRGSの授業スタイルを説明すると、40分授業が8回という方式で一つ一つの授業が短いので、集中して勉強できる利点があるのが、とても良いなと思った。そのため、実質的に50分授業6回よりも多く勉強しているのが、また賢い秘訣ではないかとも思った。

 そして、授業の雰囲気もかなり好きだった。僕が驚いた点は、ここの学生はフランス語やイタリア語といった多言語に対応できる力をもっているということだ。僕が参加した学年の生徒は、もうみんなとても流暢に多言語をつかっていて、すごくかっこいいなと思った。この傾向はフォレストスクールにも見られ、彼らもドイツ語やフランス語を操っていたので、イギリスの人たちは多言語を話せるんだなと思い、感心した。

 また、生徒たちが積極的に手を挙げて発言するのも、とてもいい雰囲気だなと思った。日本人は謙遜してあまり発言をしない傾向があるので、授業に参加するというのはこういった感じなんだと思った。みんな個々の意見をちゃんともっていて、先生もその考えを大切にしてくれるのもいいと思った。

さらに、日本の教育の仕方だと僕は「この内容は日常でどういったふうに使うのか?」といわれたときに、結びつけにくいと感じている。しかし、ここの学校は身近な事案や世の中の不思議などその内容が実用できるように教育している感じがした。例えば、木は水をどうやって一番上まで吸い上げているか、化学ではもしエタノールが必要な時、どうやってグルコースから作れるか、など身の回りのものに結び付ける、数学では分数などは使わずに、すべて電卓を使って小数に直してどのくらいの感覚かをつかんだり、公式なども覚えるのではなく、その公式をどうやって導きだすのかといった根本的なことを大切にしていた。

一日中英語で会話するのは、いつも精神的にも身体的にも疲れたが、周りの人が積極的にコミュニケーションをとってくれてとてもうれしかった。今回の交換留学のことを自分のものにして、今後しっかり取り入れていこうと思った。

(高等部1年生 男子)

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