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3学期ブレイク:「BREAK("お休み"、"休憩"の意)」どころか普段の2倍も3倍も充実した毎日でした!





立教には『ブレイク』がたくさんあります。『朝ブレイク』『午後ブレイク』『夜ブレイク』 ただの『ブレイク』。聞き慣れない単語かもしれませんが、要はティーブレイクと同じ、『お休み』『休憩』の意味で使われます。朝ブレイクや夜ブレイクは立教生活ではお馴染みの、授業や自習の合間の、ビスケットや果物とお茶やジュースの休憩時間ですが、昨年から始まった3学期の『ブレイク』は、学期半ばの4日間のお休みのことです。

今年のブレイクは、立春を迎えた2月4日(土)に始まりました。前日の金曜日の夜、夕食後にも1時間だけある授業が終わった高校生からは「さあブレイクだー!」と喜びの声。文系理系に分かれた勉強に、部活に、個人レッスンに多忙な高2、G.C.S.E.の実験レポート作成に奔走している高1など、それぞれ毎日忙しい3学期を過ごしています。授業のない4日間は、オアシスのようなお休みです。ブレイク期間中は起床は8時で朝もゆっくり。日中の自由でゆったりとした時間と共に、たっぷり睡眠をとり、体調を整えることができます。

初日の土曜日は礼拝が終わると、自由な時間が目の前に広がっていました。
「先生、この間授業で使ったDVDを貸してくれませんか?」
「テニス部はテニスコート集合!テニス大会をするぞ!」
あちこちでブレイク企画が立てられていました。日直の先生が校内を回ると、ベッドで本を読む者、ここぞとばかりに楽器の練習をする者、運動を楽しむ者、おしゃべりをして過ごす者...様々でした。

この日の朝はマイナス5度。夕方から雪が降り始め、夕食時には校内がうっすらと雪化粧していました。気になるテニス大会は?--部長が優勝してフィニッシュ。部長が自分のおやつ代を使って用意した景品のお菓子は彼に返ってしまったようです。

ブレイク期間は遅れていた勉強に追いつく機会でもあります。すでに受験へ意識が向かっている高2は夜の自習時間になると机に向かって勉強。窓から見える外は、真っ白な綿雪がしんしんと降り積もって「蛍の光、窓の雪」のよう。
思わぬ雪に翌朝は、雪合戦や雪だるまづくり、カマクラづくりを楽しみました。暖かい女子寮では、午後一杯ラウンジで、小学生から高校生まで映画鑑賞を楽しむ姿も見られました。

月曜日はロンドンへ遠足。
小中学生はサイエンス・ミュージアムへ。中3と高1はナショナル・ギャラリーで絵画鑑賞。高2は大英博物館で大英帝国誇る展示品を堪能しました。今年は、情報の授業やクラスの取組みを通して、見学場所の下調べを行い、掲示板で全校に紹介したり、高2が薦める絵画を中3や高1でプレゼンしたり、一層関心をもってイギリスを見ることができたと思います。

あけて火曜日は、昼食後に生徒会選挙が行われました。高1、中1からそれぞれに立候補者が立ち、立ち会い演説会と共に質疑応答が行われ、生徒一人一人が一票を投じました。当日夜に結果が開票され、翌朝の礼拝時に任命式。昼食の前に、旧生徒会長が最後のスピーチを行いました。校内意見のとりまとめ、行事の立案と進行、毎朝の鐘鳴らし、1年を通して行ってきた彼らの頑張りを思うと、感慨深い気持ちに。挨拶を終えると、だれからともなく大きな拍手が起こり、食堂は彼らを労う雰囲気に包まれました。

生徒会選挙を手始めに、当直、各クラブ部長、委員長など高2が1年間負ってきた役割がこれから高1へと引き継がれようとしています。3学期のブレイクは、高1が次の執行学年として自覚を求められ、また先輩から立教の精神を引き継ぐ時でもあるのです。
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