津軽三味線・民謡コンサート

津軽三味線・民謡コンサート 津軽三味線・民謡コンサート

気持ちの良い秋晴れの日曜日の夜、津軽三味線奏者の一川響さんと、演歌歌手の望月あかりさんをお招きしてコンサートを行いました。

まずは、『もっちー』こと、望月あかりさんがステージ上に登場し、坂本冬美の『夜桜お七』、石川さゆりの『津軽海峡冬景色』、望月さんのオリジナル曲『ひとりDEナデシコ』などをうたい、会場を盛り上げます。
生徒たちも歌に合わせてウェーブをしたり、「もっちー」と合いの手を入れて楽しそう。
日本で紅白歌合戦を見ているため、これらの曲を知っている子も多かったようです。

今度は一川響さんの登場。三味線の弾き方のテクニックや、日本音楽の音階について教えてくださいました。また、ソロでの演奏も!一川さんが、様々な国での演奏活動をしてきた中で感じたことを曲にしたという『Wind of Sand』を聴かせてくれました。

続いては、一川さんの三味線に合わせて、望月さんが太鼓をたたきながら日本の民謡メドレーをうたってくれました。

約1時間半のコンサートはあっという間に時が流れ、「もっと聞きたかった!」との声が多数。日本にいてもあまり耳にする機会のない演歌や三味線の演奏を目の前で見ることができて、生徒たちにとっても、教員たちにとっても、日本を感じる楽しい時間となりました。

当日は、近隣の村の人たち、普段立教の生徒たちのホストファミリーをしてくれている方々、交換留学提携校の生徒や先生たち、51名も一緒になって、総勢約250名でコンサートを楽しみました。

立教英国学院では、今後もイギリスと日本をつなぐイベントをたくさん行っていきたいと思っています。