ケンブリッジ研修レポート七日目

ケンブリッジ研修レポート七日目 ケンブリッジ研修レポート七日目

2022年の夏休み、3年ぶりにケンブリッジ大学研修を再開することができました。

高校2年生6名と高校3年生31名の生徒たちが、ケンブリッジ大学のフィッツウィリアムカレッジに滞在しながら毎日貴重な体験をしています。

引率の先生の視点から、日々の様子をレポートしていきたいと思います。

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 この日はいよいよ最終日となりました。5日目に学習をした喜劇「十二夜」の観劇をするためにDowning Collegeへ向かいました。この日は猛暑で直射日光の厳しい午後ではありましたが、天候は良好で気持ちの良い日でした。見やすい場所をとることができ、間近で臨場感あふれる演技をみることに成功しました。

 当初は理解がスムーズにできないほど複雑に感じていた物語でしたが、実際に観劇することで内容を整理することができたようです。「リア王」とは全く対照的な作品をみることができ、また違った観点で内容を考察できている様子でした。

 高校3年生は、コロナ禍により今回が初めてのアカデミック研修となりました。今までチャンスがなかった分、これまでの学びの成果を試す貴重な経験となったことでしょう。2年生は今回が初めてアカデミック研修への参加ということで、来学期以降の学びへ繋がる良い経験となりました。

 今回の研修を通して、英語をツールとしてさまざまな学問を楽しみながら学ぶことができ、充実した1週間を過ごすことができたのではないでしょうか。

 参加した生徒たちは、通常の学校生活以上に現地での学習に懸命に取り組むことができ、来学期以降も学習成果への期待が高まります。