立教大学社会学部観光学科卒業 大学卒業後、Waterford Wedgwood Japan勤務。その後、日比谷松本楼に入社。現在、株式会社日比谷松本楼 代表取締役社長
社業の他、梅屋庄吉の曾孫として日中及び地域の親善活動にも携わる。長崎県壱岐市観光大使・長崎県文化観光事業アドバイザー・長野県伊那市繋ぐふるさと大使・立教大学校友会副会長・東京国立博物館評議員・上海市名誉市民・千代田区観光協会理事・日本食生活文化財団理事他
2018年農林水産大臣賞 2021年外務大臣賞を受賞 著書<革命をプロデュースした日本人>(講談社)
(写真2枚目)演劇部メンバーと(右端がご本人)
(写真3枚目)左端がご本人。立教学院福田理事長、英国学院岡野校長、奥野先生と
memories
立教英国学院には小学6年3学期から高校卒業までお世話になりました。全く英語が話せないのに渡英し、6年間の寮生活を経験。現在、私の度胸のベースになっているのはあの立教での日々であることは間違いありません。
演劇部での 『マクベス』や『真夏の夜の夢』の公演。寒い中、近くの村まで歌いながら歩いたキャロリング。ダイニングBでの自習時間。粉末のオレンジジュースとビスケットのティータイム。ペピ&マチルダの笑顔とスパニッシュライス。目を閉じると走馬灯のごとくあの日々が浮かんできます。
message
2024年立教大学創立150周年記念行事で久しぶりに英国学院を訪問しました。果てしなく続く緑の丘に佇む学び舎は以前と大きく変わってはいませんでした。若い皆さんには少々退屈かもしれませんが、社会人になって振り返ると、そこは天国のような環境です。是非、せっかくなので英国の気候や花、文化などに触れる機会を楽しんでください。私はハーフタームや夏休みなどの休みには家に帰らず、英国人家庭にホームステイをしていました。食事やモノ、時間などに対しての価値観が日本人と異なることを学びました。今、日本と英国の2つの価値観や考え方を自分の中に見つけることが出来るのは、とても豊かなことだと感じています。
