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立教特派員レポート

人生最後の南米旅行


冬休み。僕がブラジルに帰る最後の休みだ。春には日本への本帰国が決まっている。外国に居住している間、休暇の時には毎回旅行をしてきた。もしかすると、これが家族との最後の旅行になるのかもしれない。今回は6泊7日でブラジルの隣国、アルゼンチンへ渡った。

南米のパリと呼ばれる、アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスから飛行機で南へ約2000キロメートル。ペリトモレノ氷河への拠点となるカラファテを訪れた。氷河の融解・再氷結のサイクルが早いことで世界的にも有名な氷河のひとつで、「生きている氷河」と呼ばれている。12月〜3月にはビルの大きさほどの氷の塊が大きな音とともに一気に崩れ落ちる大迫力の瞬間を見ることができる。美しい巨大な氷河が崩れ落ちる様子は氷の塊が生きているということを体感することができ、自然のスケールの大きさを感じた。

クリスマスは南米大陸の南端、南極に最も近い「世界最南端の町」ウシュアイアで迎えた。この町にある世界一南に位置する鉄道「世界の果て号」に乗った。今では観光鉄道として人気のこの汽車は、かつては流刑地とされていたウシュアイアにあった監獄の囚人たちの手で建設され、一年中必要な薪を切り出す作業のために日常的に使われていたという歴史があることを知った。
さらに船でビーグル水道のアザラシ、海鳥、ペンギンが生息している島々を訪れ、アルゼンチンの大自然を思う存分味わうことができた旅となった。

南米旅行を通して気付いたことは、日本では決して見ることのできない大自然の彫刻が数多く存在するということ。僕はそれらの絶景に魅了されていた。ほんとうに貴重な体験ができたと思う。

(高等部2年生 男子)
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