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立教生が綴る英国寮生活

トーマス・ハーディースクール短期交換留学:「友情も交換留学の重要な成果である」




卒業式の後、交換留学先のトーマス ハーディ スクールまでミニバスで約3時間の距離を送ってもらった。昨年の11月に5人の生徒が日本の学校生活や文化を学びにやって来たが、今回は僕たちが現地校の学校生活や文化を勉強させてもらう目的のために交換留学生として行った。僕は現地校で彼らの授業に参加し、自分の英語力を試したかった。正直に言えば、英語だけの授業や交換留学生としてのプレッシャーでとても緊張していた。

しかしバディに再会した時、彼とご両親が暖かく迎えてくれたので嬉しくてほっとした。バディとは音楽の趣味が合って、彼の家に着くまでの間、車の中で2人で歌いまくっていた。彼らと一緒にステイ期間中も楽しく過ごせると予感できた。僕たちは毎晩テレビドラマを観たり沢山の事を本音で話し合った。もちろんバディとの友情が深まった。ホストファミリーはとても親切に僕をサポートしてくれた。彼のお母さんは毎朝お弁当を作って持たせてくれ、学校まで車で送ってくれた。おかげでステイ中は実家に居るようにリラックスする事ができた。ステイ最後の夕飯はお礼の気持ちを込めて、お寿司を作り家族で楽しく食べた。お父さんは「美味しいよ。」と言ってくれた割にほとんど箸が進んでいなかったが、僕が一生懸命作った気持ちを解ってもらえていると感じた。日本とイギリスには食文化の違いがあることがよく分かった。次回はお父さんにも沢山食べてもらえる日本食を作ってあげたいと思った。バディとの手作り寿司夕食は今回のステイ中の忘れられない思い出になった。

学校では沢山の事を学んだ。僕はバディと一緒にドイツ語や数学、放課後の日本語クラブに参加した。特にドイツ語が面白かった。とにかく会話が全く解らなかった。僕は数の数え方に挑戦した。バディに数え方と挨拶の言葉を習い、暗記した。やっと1,000まで覚えることができた。ドイツ語は発音が英語やフランス語と違っていて面白かった。ヨーロッパの国々は国境を接しているような近隣国同士だが、それぞれの言語が全く違うというのは興味深く、印象深いものだった。体育の授業ではホッケーを経験した。年下の生徒たちと一緒にプレーしたが、とても上手い生徒もいた。僕もワンゴール決められたのですごく楽しかった。

僕は日本と英国の学校生活の違うところをいくつか見つけた。この学校では、授業中に先生と生徒の間の会話がとても多い。ほとんどの生徒は授業中に気が付いたことを確認することができ、満足のいく理解を得るためにはとてもいいやり方だと思った。また、生徒たちには授業の無い時間に自習したり遊んだりできるフリータイムがある。日本の学校では普通、学校の時間帯に自由時間はほとんど無いので、いつも忙しい。僕はバディと一緒にフリータイムには話したり、スナックタイムを楽しんだ。そのお陰で気持ちにも余裕ができたと思う。

水曜日にはドーチェスターへ市長さんに会うために行った。僕たちは市庁舎で歓迎された。ミーティングルームでは18世紀に使われていた伝統的な衣装を身に付けさせてもらった。市長用を着た友人は市長になりきっていて面白かった。とても貴重な体験をさせてもらったと思う。僕は市長さんに政策について質問した。市長さんは若者の人口を増やすため、若者がこの街で生活するための仕事がもっと必要であると説明してくれた。僕はこの政策は良いと思った。しかし、市長の任期はたった1年しかないので、政策を実行するには全く時間が足りない。僕は市長の任期を延長して政策を実行して欲しいと思った。僕は彼を市長として尊敬できると思った。

最後の日、僕はクラスメートが英国文化について説明してくれるという授業を受けた。そこで僕は質疑応答の機会を得た。説明を理解して、質問することはかなり大変だったけれど、僕にとっては英会話実戦のまたとない場となった。自分の英語力を試す良い機会が得られて嬉しかった。この経験で僕の英語力も少しは上がったと思うけれど、まだまだ未熟であることを思い知った。この機会にトーマスハーディ校の先生や生徒たちから学んだことを忘れないで、皆さんに深く感謝し、もっと頑張って英語力を伸ばしたい。

最後にバディとジムでお世話になった友人と一緒に写真を撮った。彼らはいろんな時に親切に助けてくれて、すっかり仲良くなれた。また会えるだろうか?僕はメールやフェイスブックで連絡を取り続けたいと思っている。僕にとっては、彼らとの友情も今回の交換留学の重要な成果である。

最後にこの機会を作ってくださった先生方にお礼を申し上げます。特に僕に交換留学のスケジュールを立ててくれた月見先生、トーマスハーディ校に付き添って指導してくださった市川先生、立教とトーマスハーディ校の長い道のりを送ってくれた高橋先生には大変お世話になりました。

(高等部1年生 男子)
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