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立教生が綴る英国寮生活

深まる絆 〜 2014 Open Day 〜



「はぁ。オープンデイかぁ。ついにこの時期が来ちゃったよ。」
私の周りの人が言っていた。正直私もその中の一人だ。私は別にオープンデイが嫌いなわけではない。しかし、私の場合友だちとの関係が悪くなってしまうことも多い。毎年毎年、「おまえはオープンデイになると怒る。笑わなくなる。」と言われる。自分自身は、オープンデイに熱を入れるつもりはない。けれど、期間に入ると、みんながだらだらしているとビシッと言いたくなってしまう。きっとそれは昔、ある子にしごかれたからだろう。
 中一の頃のオープンデイ、正直あれは黒歴史だ。模型は一つくらいしかない。その一つは私とその子で三日で作り上げた。ブレイク時間もなし。ココアもクッキーも食べられない。ひたすら作り上げる作業だった。あの過酷な状況を経験したため、その名残がまだあるのだろう。過酷なオープンデイが私にとって初めてのオープンデイだったためにそれに慣れたのだろう。
 今年もやはり言われてしまった。だがその言葉を気にしていたら、前には進めない。もし友だち関係が壊れてしまったら、私がその子に合わなかったんだと思うようにしている。しかし実際、オープンデイという短い期間だけ少し壊れるだけで、終わったらすぐ仲良くなる。オープンデイという高い壁を越えて、友情はもっと厚くなるのかな。良いものを作るためには、自分の意見を中にしまっておかずにぶつかり合った方がいいと私は考えている。
 今回のオープンデイは私にとって四度目だ。たくさん失敗もしてきた。たくさん辛いこともした。けれどその分、貴重な体験をした。今回、クラス内でもめごとはなかった。それでそれなりに良い物を作れたから、自分の中での点数は高い。クオリティ自体はどれも低かったかもしれない。それでも楽しめたから良いと思う。
 同じクラスでもあまり話したことがない人もいたが、活動がきっかけで話すようになった子もいる。今まで話したことがなかった人は、今まで見られなかった部分を見ることができる。それがオープンデイの醍醐味でもあるのかなと思う。高一のオープンデイは私にとって味があり、お互いの絆が深まった。次のオープンデイでクラス企画は最後になる。四回分の失敗と成功をうまく使い、今まで見たことがないくらい良いものを作りたいと思う。

(高等部1年生 女子)

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