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UCL-JAPAN Youth Challenge 2017【 DAY 3 The DAY of LECTURE by Professionals in Cambridge!  】




7月24日。月曜日になって、いよいよUCL-JAPAN Youth Challenge 2017のプログラムが本格的に始まりました。昨夜はケンブリッジの大学寮に泊まり、少しケンブリッジの学生気分を味わったところ。今日は朝から夕方までたっぷり特別講義の一日です。
 講義とといっても、授業のようなものではありません。ケンブリッジ大学で活躍される研究者の方々がそれぞれに、自分の研究と軌跡を、英国人・日本人高校生の私たちのためにして下さいます。それぞれ1時間弱ずつで、講義のあとは質問タイムも持たれました。午前中に2講義、ケンブリッジ大学の図書館を少し見学して、午後に3つの講義です。

 午前中は、ナノテクノロジー技術と将来的なエネルギー技術について、そして宇宙像についての講義となり、奇しくも『小さな世界』と『大きな世界』のレクチャーの面白さが際立ちました。なかなかに難解でしたが、難解な分野の中にも、自分自身に理解できない技術によって生活が成り立っていることに思いを馳せることになりましたし、取り上げられた星雲などの画像は技術の発達を示す美しい画像であることにまちがいはなく、肉眼で見える画像とフィルターを通して美しさを増した画像が並び、非常に興味をひかれました。

 午後のレクチャーのメインは、ジョン・ガードン博士です。ガードン博士は2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した科学者で、このとき日本の山中伸弥教授が共同受賞しています。ガードン博士のレクチャーはカエルの体細胞核移植の研究についてのもので、非常に高度なものでありながら、高校生の知識にある発生の基礎から分かりやすく進められました。なんといっても冒頭で、「I have a bad experience...」の一言で、中学生時代の生物の成績評価をとりあげ、聴衆の私たちの気持ちをぐっとつかんでしまいました。それは、「科学者になるなんて馬鹿げている。こんな簡単な生物も理解できないのならば、スペシャリストにはなれない。時間の無駄だ。」とコメント受けたことだったのです。更に、核移植によって生まれた最初のカエルや、核を除いてドナーの核を移植する様子などが写真や画像を用いて豊富に示され、理系・文系という区分がナンセンスに思えるほど、分かりやすく面白みの強いものでした。
 続いて、ロボット工学、製剤会社についての2つのレクチャーも非常に最先端性の強いものだったのですが、博士たちの聴衆を巻き込んだレクチャーはあまりにも巧みで、大きな面白さを与えてくれました。
 夜はケンブリッジ大学に留学している日本人学生や研究者の方とパネル・ディスカッションが行われました。
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