長尾 美紀(15期生)(NO.3 2025.12 掲載)

長尾 美紀(15期生)(NO.3 2025.12 掲載) 長尾 美紀(15期生)(NO.3 2025.12 掲載)

名古屋大学医学部・同大学院修了、京都大学大学院医学研究科 臨床病態検査学 教授
京都大学医学部附属病院 検査部・感染制御部 部長、同 細胞療法センター センター長
京都大学医学部附属病院において、感染症科医・臨床検査医として感染症および臨床検査のチームを率いている。また細胞療法センターでは、iPS細胞をはじめとする多様な細胞に関する基礎研究の成果を先進医療として実装する取り組みも行っている。学部生の頃より国際保健に関心をもち、縁あって微生物学の研究を始めたことが、現在のキャリアの原点となっている。微生物というミクロの世界から社会全体を見渡すマクロの視点までを重視し、「感染症で困ることのない社会」の実現を目指している。

(写真1枚目)京大病院 中央検査部にて
(写真2枚目)宇宿先生から立教英国学院生へのメッセージ

memories

中学1年の2学期から高校3年までお世話になりました。世界各地から集まった仲間と共に学び、語り、そしてそれぞれの国へ帰っていく日々は、言葉にできない深い余韻として残っています。いまも目を閉じると、教室やドミトリーの窓から見える一面の緑の風景と香りが思い出されます。良いことも大変だったこともたくさんありましたが、そのどれもが今の自分の血となり肉となっています。先生方、そしてともに立教時代を過ごした仲間たちと、このような環境で育ててくれた両親への感謝の思いは尽きません。

message

私自身、立教生だった頃に描いていた夢と、今の自分の立ち位置は必ずしも重なるものではありません。けれども、人にはそれぞれ社会から求められる役割があり、それに呼応してしなやかに生きていく力こそが大切だと感じています。その力は、立教英国学院のような環境でこそ育まれていくのではないでしょうか。

コロナ禍が教えてくれた大きなことのひとつに、「人と人との緩いつながり」の尊さがあります。世界中に広がる立教英国の同窓生の輪へ、ようこそ。

※ 長尾さんは京都大学の125人の研究者の一人に選ばれ、ビジュアルブック2024に掲載されました。(105ページ)

  https://my.ebook5.net/kyoto-u/visual_book2024_jp/

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