森西 徹(14期生)(NO.1 2025.4 掲載)

森西 徹(14期生)(NO.1 2025.4 掲載) 森西 徹(14期生)(NO.1 2025.4 掲載)

東京大学、Kellogg School of Management卒業。株式会社みずほ銀行勤務。みずほ銀行欧州・中東・アフリカ地域における貸出の審査などを行う欧州審査部長を務め、今回のロンドン駐在は5年目。審査の対象は、一般事業法人・金融機関・各国政府・プロジェクトファイナンス・レバレッジドファイナンス・ストラクチャードファイナンスなど多岐にわたり、不確実性の高い世界情勢に留意しながら日々勉強し、多国籍の同僚たちと業務に取り組んでいる。

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今はもう変わっているかもしれませんが、私が在校していた1990年頃の立教生活は色々と制限されていました。入学して最初のドミトリーは2段ベッドがずらりと並んだ30人の大部屋で、肩幅程度のロッカーに自分の持ち物一式をしまい、パソコンやスマホはなくて外出の機会もほとんどない生活でした。ただそうした異国での多少の不便さがあったからこそ、学校での生活や勉学に集中でき、今にまで続く仲間たちとの深い絆を築くことができました。

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立教では、同じ日本人でありながらも多様なバックグラウンドを持った生徒達が、青春時代をイギリスにある寮で過ごす、といった特殊で貴重な学生生活を送ることができます。卒業後30年以上経った今でも立教で同じ時間を過ごした卒業生で集まると、それだけの年月が過ぎたことを全く感じさせない楽しい時間を毎回過ごすことができます。在校生の皆さんも是非様々なことに積極的にチャレンジし、仲間たちと充実した立教生活を送ってください。

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