黒岩 亜純(9期生)(NO.2 2025.7 掲載)

黒岩 亜純(9期生)(NO.2 2025.7 掲載) 黒岩 亜純(9期生)(NO.2 2025.7 掲載) 黒岩 亜純(9期生)(NO.2 2025.7 掲載) 黒岩 亜純(9期生)(NO.2 2025.7 掲載)

慶応義塾大学・法学部政治学科卒業、 TBSテレビ  報道局・局長補佐(TBS報道番組担当) 長年「筑紫哲也NEWS23」ディレクター&編集長を担当。政治部記者、「報道特集」ディレクター、「夢の扉+」チーフプロデューサーなどを担当し、大型の特別番組も多数プロデュース。2016年よりモスクワ支局長。「サンデーモーニング」「news23」のプロデューサーを経て現職。 市民が映像制作のスキルを身に着け発信する必要性を感じ、自主的に’98年「ドキュメンタリー制作会アズ」を立ち上げ、映像・メディアなどの分野に人材を輩出。

(写真1枚目)モスクワ支局長時代
(写真2枚目)左から2番目がご本人
(写真3枚目)同期と(左から2番目がご本人)
(写真4枚目)45期のお嬢様と岡野校長

memories

英国の現地校での生活が7年となった中学2年の2学期に、立教英国学院に入ったものの、高校受験を前に、残り1年で、8年間分の勉強を頭に叩き込まなければならなかった。ただ、小学生レベルの漢字の読み書きも満足にできず、前途多難。そんなある日、担任の岡野先生(現校長先生)から、「君は、ずば抜けて頭がいい訳ではないが、努力する能力がある」と言われた。一瞬、戸惑う表現だったが、40年以上経った今でも、自分の支えとなっている。

message

仕事柄、人物ドキュメンタリー番組を担当したことがあった。自分の「夢の扉」を開いた人たち。その中には、卓越した能力を兼ね備えた人たちもいれば、ごく普通の人たちもいる。5年間で200人を超える取材。そこから見えてきたのは、成功者たちの、共通した法則。それは、何があっても「決してあきらめない」こと。夢を実現するには、数多くの壁が見えるかもしれない。しかし夢の扉を開くためには「決してあきらめないで!」。

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