London School of Economicsにて数理経済学・計量経済学学士、同修士、経済学博士
大学院を修了後、ペンシルバニア大学高等教育研究所研究員、明治学院大学教授等を経て、在学生の6割が55か国以上からのミッドキャリア_行政官という政策研究大学院大学の理事・副学長・教授(博士(経済学))をしています。職業能力開発政策の在り方や評価についての分析、ワークライフバランスについての研究を行っています。
(写真1枚目)左から本人、 同期の萩原氏(本号に掲載)青盛氏、 江島氏(共にNo.1に掲載)(撮影:文藝春秋・榎本麻美)
memories
なぜかよく想い出すのはダイニングルームでの風景です。テーブルマスターになると、10人分を超えるプレートにフォークとスプーンを箸のように動かして、おかずを超絶スピードで配分しなければならず、最初は指が攣って_いました。
長期休暇中はHorshamやRudgwickで先輩や後輩と一緒にホームステイをさせて頂いたことも素敵な想い出です。
message
AI技術が進化していく中でこれまで以上に重要になるのは、文化や習慣、価値観の違う人々を理解すること、そして現状を認識し、何が問題なのかを見極め、改善するために人の心を動かし、行動を促していく力だと思います。そのような力を培う上で、色々な国で暮らした友人たちと寮で四六時中生活を共にする経験は非常に役立ちます。学校を取り巻く英国の人々の考え方や生活に触れることもできますね。皆さんの生活そのものが、皆さんの人間力を高めています!どうか一日一日を大切に過ごして下さい。
