立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

誰かが口ずさむと、だんだんクラスが合唱になる...このクラスで歌う幸せ


「青いベンチがいい。」「よくない?」「良い人?」「はーい。」そんな感じで平和に決まった2組の曲。私達のクラスは何か決めることがある時に、もめたりぶつかり合うことが少なく、今回もそのような感じでした。
三学期になり、いざ練習が始まると、今まで経験したことのない問題が! 女子の声より男子の声のほうが圧倒的に力強く、女子パートが聞こえませんでした。どちらかというと、合唱は女子がよく「男子ちゃんと歌って!」などと言っているイメージが強いものです。今回はそんなことは一度もなく、一回一回の練習を全員が集中して、本番に向けて努力していました。

なんだか、三学期のクラスの雰囲気は今までと比べてものすごく良かったです。誰かが口ずさむと、だんだん人が増えていってサビになるといつのまにか合唱が始まっていたり、とても寒い日何故か、中庭で歌ったり、クラスに笑顔が増えていきました。一つのまとまりとしての団結力というか、パワーを感じました。そして更に、このクラスが大好きになりました。

当日、本番の直前まで練習をしました。皆、「楽しもう楽しもう!」と言っていて、焦りなどの表情は誰も見せませんでした。今までの練習があったからこそ皆自信を持って臨めました。私の頭の中では、「優勝」の2文字よりも「皆で楽しみたい。全力をぶつけたい。」というものが強くありました。きっと他のクラスメイト達も同じだったと思います。誰も、「優勝するぞ!」と言いませんでした。

本番は、今までのように笑顔で楽しく歌うことができました。歌った後は皆輝くような表情でとても気持ちよかったです。とにかくこのメンバーでこの行事を笑顔で気持ちよく成し遂げられたことが一番の幸せでした。

結果は、総合優勝。オープンデイと引き続いての二連覇でした。全く予想していなかったので正直本当に驚きました。この優勝はきっと、目標「優勝すること」ではなく、そもそもの「自分達が楽しむ」ということにしたことにあると思います。クラスの一つのまとまりとしての力を、ホール全体に響き渡らせることができたので、それが伝わったのではないかと思っています。
この2組のクラスメイト全員一人一人にありがとうと伝えたいです。そして心からこのクラスにいられて幸せだと思います。

(高等部2年生 女子)
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