クラスの団結が少しずつ感じられたオープンデイ

クラスの団結が少しずつ感じられたオープンデイ クラスの団結が少しずつ感じられたオープンデイ クラスの団結が少しずつ感じられたオープンデイ
今回のオープンデイでクラス企画は最後だということを念頭に置いて私は夏休み前のクラスの話し合いに参加しました。話し合いではクラス企画ができる最高学年としてお客様たちの印象に残るような奥の深いテーマがいいという意見が多数派で、「愛と生命について」という高2らしいテーマになりました。
「愛と生命」というテーマが少し広すぎるため、私たちは内容を「脳死について」「なぜ人を殺してはいけないのか」「デザイナーベービー」など具体的な5つのテーマに分け、班を作って夏休み中にある程度調べてくることにしました。
2学期に、班ごとに調べてきた内容をクラスに発表し、全員で話し合いをしました。なので、今回のオープンデイの模造紙はクラスみんなの意見の入ったすごく良いものになりました。テーマについて話し合っていると、生命の尊さや自分たちが今どれだけ恵まれた環境で育っているかを改めて感じることが出来ました。「生命」について話し合っていただけに時には重い話もありましたが、学級委員を中心に上手くクラスの意見がまとまったと思います。
オープンデイの準備の段階でちょっとしたトラブルはあったものの、立教では珍しい模造紙重視のちょっと斬新なクラス展示が出来上がりました。総合優勝には届かなかったけれど、お客様賞1位、模造紙賞2位と、欲しかった賞は取れたのではないかと思います。
当日クラス展示の出口の白板に設置した真っ白なマインドマップ。訪れたお客さんに自由に記入していってもらいましたが、それが徐々に埋まっていくように、クラスの団結が少しずつ感じられたオープンデイでした。
(高等部2年生 女子)