立教英国学院

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第二学期終業礼拝




聖歌の歌声と共に今学期の終業礼拝が始まる。高校三年生にとっては、ここでの学校生活を締めくくる節目の式だ。礼拝ではチャプレンの説教、表彰式、そして、今年度高校三年担任の倉品先生と渡邊先生による式辞が行われる。これが担任の先生から贈られる最後の言葉になるのだろう。彼らの中には、前々からこのスピーチを気にかけ、楽しみにしているものもいた。

「式辞、高校三年一組担任倉品衛」、その言葉で、倉品先生がスピーチ台に立ち、彼らとの三年間の思い出と担任としての思いを静かに語り始める。懐かしい過去をそれぞれが思い出し、くすりと笑う場面もあれば、その懐かしさにしんみりする場面もある。スピーチの終盤では涙を耐えきれず、漏らす声がチャペルに広がった。

渡邊先生のスピーチは、現在の高校三年生の生徒たちが中学生だったころに遡って始まった。忘れかけていた出来事が鮮やかに脳裏に蘇り、まるで中学時代のアルバムをめくっているようだった。球技大会、文化祭、カルタ大会、合唱コンクール、アウティングなどの沢山のイベントと共に当時の自分たちの様子や感情までも次々と湧き上がる。きっと全てが楽しいことばかりであったわけではない。しかし、それでも、ここで仲間や先生と共に過ごした生活は、彼らにとって掛け替えのないものになるのだろう。

式辞が終わった。涙を押し殺すことのできない声は大きくなっていく。彼らはもう、この立教英国学院で生活することはない。担任をはじめとする先生達、同級生の仲間、後輩たちの思いを背負って立教を巣立っていくのだ。仲間たちとの別れを惜しむ彼らの背中には、それでも新しい生活と未来に進んでいく逞しさを感じた。
三学期には高校二年生の生徒たちが新たなリーダーとなり、新しい立教英国学院が始まる。
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