【立教英国学院より】4月帰寮入寮に際して

2022年4月5日

保護者各位

4月帰寮入寮に際して

日頃より本校の教育へのご理解とご支援賜り感謝いたしております。
本年度は52名の新入生及び8名の教職員が新たに学校に加わり、4月に生徒諸君を学校にお迎えできることを楽しみにしています。
英国でのコロナ感染は依然として高い水準にありますが、3月18日に英国政府発表にありましたように、コロナ感染の制限が撤廃されました。今後は政府方針に従い、感染を防ぎながらの学校運営となります。英国入国に際して、新学期からの学校運営について、以下の点を確認したいと思います。
帰寮日まで、あとわずかになっています。くれぐれも規則正しい生活を送り、体調を整えて帰寮するよう、ご家庭におかれましてもご指導をお願い申し上げます。ウクライナ紛争の影響で入学式にご参列できない保護者の皆様には、入学式の様子を配信する予定です。

2022年度にかける生徒諸君の熱い思いをしっかりと受け止めて、創立50周年という記念すべき年を迎えたいと思います。

立教英国学院
校長 岡野 透

 

【英国入国に際して】
以前課されていた、Passennger Locator
Formの記入、渡英後のPCR検査等は、ワクチン接種の有無に関わらず、撤廃されました。英国入国に際して、コロナ感染関係で用意すべき書類はありません。

【LFDテスト(抗原検査)】
3学期在学中に行っていた、週2回のLFDテスト(抗原検査)は英国政府方針により、学校内で行うこと、LFDテストキットの無償供与も撤廃されました。

ただし、本校では全寮制であること、世界各地から生徒が来ている現実を踏まえ、帰寮前にLFDテストで感染陰性の確認をご家庭で行うことをお願いしています。3学期からの生徒については、帰宅時に持ち帰らせた検査キットを用いて、新入生の皆さんは市販の抗原検査キットを購入し、陰性の確認を行ってください。学校に報告の義務はありません。

【帰寮時空港での注意】
今までは、飛行機内での感染の可能性を考慮し、私服での帰寮を認めていましたが、4月からは制服での帰寮をお願いします。3学期在校生には帰宅時に制服、ネクタイを持ち帰るように指導をしていました。また、新入生については、制服に近い形(ブレザー、グレーのスラックス、スカート)の服装でお願いします。新入生にはスクールバッジは入学式で、ネクタイは入寮時にお渡しする予定です。

新入生の皆さんは、もし、空港内、飛行機内でわからないこと、困ったことがあれば、制服を着ている本校生徒に声をかけてください。また、3学期在校生は新入生に声をかけるようにお願いします。

【マスク、手指消毒について】
マスクの着用、簡易消毒ジェル、ワイプ等を用いて、空港内、飛行機内での感染に注意をしてください。学校生活でのマスクの使用等については、オリエンテーションで対応を確認する予定です。

【ハーフタームの過ごし方】
5月末からの1週間のハーフタームは、帰宅せずに学校に滞在する予定です。例年はこの期間で、ホームステイ、ケンブリッジ研修、自宅への帰宅等が入っていましたが、世界中でまだコロナ感染者数が高い水準にあること、各国での入国制限を考慮し、今年度も学校に滞在することとなります。

【第1学期帰宅日について】
今年度は50周年祈念礼拝式を7月9日(土)に行う予定です。そのため、飛行機を利用しての帰宅日は翌日7月10日(日)以降でお願いしています。飛行機便についてのお問い合わせは各クラス担任までご連絡ください。各クラス担任及び連絡先は4月5日以降に連絡の予定です。

【1学期国際交流、短期留学等について】
コロナ感染の状況から、依然としてホームステイの手配は難しい状況です。感染状況を確認しながら、今まで行ってきた国際交流、地域交流を積極的に行っていく方針です。ケンブリッジ大学研修については、ケンブリッジ大学が正式にオープンされる時期を待っています。7月に行われていた短期留学についても、現在相手校と確認をとっている状況です。チケットの手配等でお困りのことと承知しています。確認が取れ次第、連絡をする予定です。
既にスポーツ対外交流、4月5月には中学校2年生3年生を対象にDartford Grammar Schoolとの交流が決まっています。