立教英国学院 保健室より 夏期休暇の過ごし方と2学期に向けて

以下の文面で保護者の皆様にメールを配信致しました。
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保護者各位
英国では緑ゆたかな季節となりました。
今学期は6月末に一度風邪がはやりましたが、生徒に大きなケガや病気はなく学期が無事終了致しました。
来学期に向けて、いくつかご連絡させて頂きます。
【保健室からの茶封筒・書類に関して】
帰宅時に保健室から渡した茶封筒には、メディカルカード、休暇中の健康状態に関する書面を同封してあります。下記について必要事項を記入して、9月の帰寮時にこの茶封筒に入れて返却してください。*茶封筒を自宅に忘れる児童生徒がいますのでご注意ください。
①メディカルカード
学期中の健康状態が記入されています。場合によっては病院の受診のお願いなども記載してありますので必ずご一読ください。
②休暇中の健康状態に関する書面
休暇中の健康状態に関して記入してください。健康に過ごした場合でも薬の持参に関して記入する箇所があります。
*休暇中に大きな病気や怪我をした場合、また何らかの感染症に罹患した場合には、必ず記載して下さい。学校でも継続的にケアが必要な場合には、英文の診断書を提出して頂くと共に、直接保健室(下記のメールアドレス)にご連絡ください。
③歯科検診の結果
自宅での歯科治療を希望した方で歯科治療に関する指示書が同封されている場合は、夏休み中に必ず治療を完了してください。やむをえない理由で治療ができなかった際には㈪の休暇中の健康状態に関する書面にてお知らせ下さい。
④髄膜炎菌予防接種に関して
髄膜炎菌予防接種を【2000年9月〜2003年8月】生まれの希望者に対し実施します。希望の有無につき、該当する生年月日の方は同封の書類に記入して提出して下さい。
【薬の持ちこみに関して】
(ア)ご家庭から持参する薬に関しては、上記㈪の休暇中の健康状態に関する書面に記入欄があります。学期ごとに新しい書類を提出して下さい。
*処方薬、サプリメント、ニキビの塗り薬等を含めた市販薬なども、英国の規定により、すべて学校への届出が必要ですのでご注意ください。
(イ)処方薬を持参する際には、主治医の作成した英文の処方箋を提出してください。英文の処方箋がないと英国の学校では薬を使用できません。ただし、以前と同じ薬で、すでに英文の処方箋を提出済の場合は不要です。
【夏休みの生活について】
長期休暇中は食事量・睡眠時間等の生活習慣が乱れがちになります。休み中に生活が乱れますと、新学期に戻ってきた際に食欲がなく食事量が減る、睡眠パターンが乱れるなど学校生活を元気に送れなくなります。夏休み中も規則正しい睡眠を心がけ、食事も一日三度きちんと食べるようにしてください。
特に来学期は日数が長く、疲れが出やすくなります。心身共に休養し、特に帰寮一週間前からは十分に体調を整えてください。
【帰寮に際して】
①来学期は風邪やインフルエンザ等の感染症が流行しやすい時期となります。日本のようなマスクはイギリスでは販売されておりませんので、各自で予防も含め持参してください。
②帰寮前一週間以内に高熱・嘔吐・下痢等の体調不良や感染症の兆候が見られた際には、必ず病院を受診して、帰寮に関して指示をもらってください。体調不良なままの無理な帰寮は控えて、保健室(下記のメールアドレス)にご連絡ください。
③毎学期はじめに身体測定を実施します。長期休暇中の成長を知り、健康のサポートの参考にいたします。もし休暇中の成長に関して心配な点がございましたら保健室へご相談ください。
その他、生徒の健康に関してご相談がある際にはいつでも保健室の磯田までご連絡ください。
よい夏休みを過ごされることを願っております。
立教英国学院 保健室 
養護教諭 磯田 彩
erikkyo_hoken@yahoo.co.jp