【立教英国学院より】1学期終了を迎えて

保護者各位

2019年7月7日

1学期終了を迎えて

拝啓

時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。保護者の皆様には日頃より本校の教育に対してご支援、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

7月6日に終業礼拝を執り行い、無事に1学期を終了することができました。57名の新入生を迎えたこの学期は、寮の生活は必ずしも円滑に進んだことばかりではありませんでした。学期の終了にあたり、改めて私から寮の生活の基本、すなわち、他人を思いやる精神の大切さについて、全校生徒に話しを致しました。1学期間の寮生活をした生徒は一回り成長したことと思います。帰宅したお子様から学校の様子を是非お聞き下さい。

夏休みに入り、既に26名の生徒がホームステイ、22名の生徒がケンブリッジ研修へと出発をしました。明日から25名の生徒の短期留学、また、英国人高校生を迎えての事前研修、日英サイエンスワークショップ、UCLプログラムも本格的に始まります。これらの国際交流プログラムに参加する生徒が有意義な経験をすることを願っています。

日本でも英語力強化のために、SIUK(留学エージェント)と提携してのIELTS集中講座プログラムを設定しています。また、立教大学との連携においては、本校生徒のためのオープンキャンパス、GLAP体験授業、理学部チャレンジ・ラボ等へのプログラムが設定されています。

企業連携においては、テレビ東京の協力を得て、「一つの番組ができるまで」とのテーマで本校生徒用の体験プログラムも設定していただきました。職業体験としてこれからの進路を考える上で有意義なプログラムとなることを期待しています。

学校は夏休みとなりますが、この9週間の休暇を利用していろいろなプログラムに参加し、生徒自身の世界を大きく広げてくれることを期待しています。夏休み中に行われるプログラムの一覧を添付致します。プログラムによっては、これから参加できるものもありますので、積極的な参加を強く望みます。これから参加できるプログラムの案内は別途させていただきます。

夏休み中は気が緩みがちとなりますので、各ご家庭に置かれましてもよろしくご指導いただき、充実した休暇となることを願っています。夏休み明けに中学生は模擬試験が、高校生は実力テストも予定されています。2学期開始時には自分の目標に向かって新たな気持ちで帰寮できますよう重ねてお願い申し上げます。

立教英国学院
校長 岡野 透

添付ファイル
2019年夏期休暇中プログラム案内.pdf