2021年8月14日
保護者各位
渡英後のPCR検査について
日頃より本校の教育にご理解とご支援を賜りありがとうございます。
8月12日にご連絡いたしましたように、渡英後の本校でのPCR検査につきまして、Medinow社に検査依頼を行うこととしました。7月に検査を行った時と同じように、派遣検査技師が来校し、検査を行うこととなります。150名以上の生徒が渡英後のPCR検査を受ける予定ですが、学校運営の上からも本業務につきましては、外部委託の形となりますことご理解ください。
先メールでも説明しましたように、17歳以下の生徒については、英国入国後の自己隔離の義務はなく、2日目までにPCR検査を受けることが英国政府より指導されています。
18歳以上の生徒で、英国NHS、ヨーロッパ、アメリカでのワクチン接種証明を持っている場合、自己隔離の必要はありませんが、2日目までのPCR検査が必要です。日本でのワクチン接種証明は現段階では認められていません。
18歳以上の生徒で、上記地域でのワクチン接種証明を持っていない生徒につきましては、10日間の自己隔離を行い、2日目、8日目の2回のPCR検査が必要になります。
Medinow社への検査キットの発注は学校で一括して行います。8月20日までに、下記URLにMedinow社による検査への同意、ワクチン接種状況について、回答をお願いします。その後、Medinow社より連絡のあった検査キットの番号については、8月31日までに各保護者あてに連絡をする予定です。Passenger
Locator Formはフライトの48時間前より記入が可能となりますので、検査業者、検査キットレファレンス番号を記入してください。支払いについては学校より一括して支払います。その後、請求書が来た段階で生徒ポケットマネーより精算させていただきます。
2日目までのPCR検査費用は160ポンド程度です。
2日目、8日目の2回のPCR検査費用は250ポンド程度です。
【自己隔離の高等部3年生への対応】
18歳以上の生徒で、自己隔離を行い、2回のPCR検査を受ける必要ある生徒は11名ほどいます。英国政府はこの検査に加えて5日目のPCR検査を行い、陰性であることが証明されれば、自己隔離の期間を10日間から5日間に短縮できる
Test to Release
の制度を設けています。前回の4月入寮の際と異なることは、この自己隔離が一部の少数の高3の生徒だけに課されていることです。どのように隔離するかについては、まだ、対応を検討中です。食事、トイレ、シャワー等のことを考えると、5日間の自己隔離を早期に終了することができれば、学校運営上、精神的にも大変助かることとなります。従いまして、この5日目のTest
to ReleaseのためのPCR検査費用は学校で負担することとします。
【Medinow社によるPCR検査の同意確認、申込みについて】
下記URLより、Medinow社によるPCR検査への同意をお願いいたします。夏期休暇をイギリスで過ごされた方は、「同意しない」との回答になります。それ以外の方はご同意いただき、申込み項目にお進みください。申込みには、お子様の誕生日、パスポート番号、飛行機便情報、在住地での住所、ワクチン接種の有無等の情報が必要となります。英語表記にてご回答いただくこととなりますので、ご留意ください。
※締め切り※ 8月20日(金)英国時間正午
8月28日に行われる保護者会にて、このPCR検査、自己隔離の方法については説明をする予定です。
*5日目のTest to Release
は5日目にPCR検査を行い、その結果が陰性であれば、自己隔離の必要はなくなりますが、通常結果が出るのは7日目以降となります。
立教英国学院
校長 岡野 透