【立教英国学院より】第3学期帰寮について

保護者各位

2020年11月30日

第3学期帰寮について

 日頃より、本校の教育に対してご理解とご支援を賜り感謝申し上げます。
11月5日より始まりました英国、イングランドでのロックダウンも12月2日には終了する予定です。しかしながら、感染者数は依然として高い水準にあり、日本での感染者数の増加ともあわせて、保護者の皆様には不安な毎日をお過ごしのことと思います。第1帰宅日、第2帰宅日での帰宅者も無事にそれぞれの保護者のもとに帰ったとの報告も受けています。現在学校には99名の児童生徒が在校をして、12月5日、6日の帰宅まで残された学校生活を過ごしています。

 この英国での感染状況を受けて、第3学期の学校生活、及び帰寮についてお知らせ申し上げます。12月2日にロックダウンは解除になる予定ですが、英国政府からは新たな制限ルールが発表され、事態は安心できる状態ではありません。その後のクリスマス休暇の過ごし方によっては、再び感染者も増加することも予想されます。当初の1月9日の帰寮日ですと、クリスマス休暇後の2週間目にあたりますので、感染動向がきちんと把握できない恐れがあります。よって、帰寮日を1週間遅延し、1月16日、17日の帰寮日を新たに設定したいと思います。加えて、英国での感染状況を見ながら、2学期開始時と同様に、学校に帰寮するか/自宅でのオンライン学習を続けるかの選択肢を設定したいと思います。既に飛行機便を予約しているご家庭もあるかと思いますが、現段階での英国の感染状況を考えますと、このような帰寮日の遅延をせざるを得ないこと、ご理解ご了承頂けますこと、お願いする次第です。

 第3学期帰寮時には2学期と同様、帰寮前のPCR 検査をお願いする予定です。後ほど、立教トラベルからPCR検査のご案内もさせていただきます。

 改めて、学校より、第3学期帰寮についてのご案内及びオンライン学習の選択肢のご案内もさせていただく予定ですが、まずは、ここに第3学期の開始の基本の方針を保護者の皆様にお伝えし、ご理解ご了承をお願いする次第です。今後の感染状況によっては、予定が変わる可能性がありますこと、ご了承下さい。

 なお、高等部3年生の第3学期の扱いにつきましては後日改めてご連絡致します。
 このような時期ではありますが、クリスマス休暇、年末年始とご家族で有意義なひと時を過ごされることお祈り申し上げます。

 第3学期帰寮日
 2021年1月16日(土)/1月17日(日)
 第3学期帰宅日
 2021年3月13日(土)/3月14日(日)

立教英国学院
校長 岡野 透