【立教英国学院より】学校再開における英国政府の方針について

保護者各位

立教英国学院
校長 岡野 透

学校再開における英国政府の方針について

英国政府は2月22日に今後のコロナウイルスに対する政府方針を発表する予定です。それを踏まえ、下記の日程のように2月27日(土)に Zoom 保護者会を開催いたします。英国政府の方針を保護者の皆様と共有し、本校の今後のコロナウイルスへの対応方針の概要を説明したいと考えています。

お忙しい中とは思いますが、保護者の皆様の参加をお願いします。

英国では、70歳以上の高齢者及び医療関係者へのワクチン接種がほぼ終了し、現在は65歳以上の高齢者への接種が始まっています。これは英国の人口の約4分の1にあたる1500万人がワクチンを接種したことになります。また、徹底したロックダウンにより新規感染者は減少傾向にあります。このような状況を踏まえ、現在のロックダウンの状況からいかに感染者を増加させずに、制限を緩和させていくか、この具体的なロードマップが22日、政府の方針として発表される予定になっています。

英国政府の方針でも学校再開は、最優先事項として考えられていて、3月8日からのイギリス現地校の再開にむけ、学校内での感染予防策も発表されると思われます。具体的な感染予防策として、コロナ感染検査Rapid Test(抗原反応検査、検査時間30分)の実施が考えられていますが、本校では既に今学期教職員向けに週2回の検査を試験的に実施し、準備を進めています。本校の来学期の学校再開は4月となりますので、3月8日以降イギリス現地校が行う対応策は大変参考になります。3月8日に予定通りイギリス現地校が学校を再開できれば、本校における4月学校再開の可能性も大きく広がると考えており、現在はオンライン授業と並行して、4月学校再開の準備を進めています。

現在、英国入国については、飛行機搭乗72時間前のPCR検査陰性証明が必要となっています。いまのところ日本からの入国者については、入国後10日間の自己隔離が求められている状況です。今後の政府方針を確認する必要はありますが、現段階では全寮制の学校の生徒の場合には、ホテルに宿泊する必要はなく、学校の寮での自己隔離で良いとの通達 が Boarding School Association より届いています。

今回の保護者会に加え、3月下旬にも改めて保護者会を開催し、4月学校再開におけるコロナウイルス対応の具体的な内容や予定等をご説明したいと考えています。

学校再開や本校のコロナウイルスの対応について、ご不明な点があれば、岡野宛にご連絡下さい。 toruokano@rikkyo.uk

日頃より、本校の教育活動にご賛同を頂いていますこと、改めて御礼申し上げるとともに、引き続きご理解をいただきますよう重ねてお願い申し上げます。

2月27日(土)Zoom 保護者会
4月からの新年度の学年での参加でお願いします。

小学部、中学部、高等部1年生保護者 英国時間午前10時、日本時間午後7時
高等部2年生、3年生保護者 英国時間午前11時、日本時間午後8時
当日ご都合により参加できない場合には、記録した動画でご確認ください。

https://us04web.zoom.us/j/72280191599?pwd=eTlJelEzSzkwUXNCbUhOUVBHOHpZZz09
ミーティングID: 722 8019 1599
パスコード: jwZyY7