2022年4月13日
保護者各位
コロナウイルス感染生徒、教職員の報告並びに2022年度コロナウイルス対応について
4月12日午後、高校3年生男子生徒1名に、4月13日に中学1年生男子1名、中学3年生男子1名に発熱の症状があることが判明しました。抗原検査の結果が陽性であった為、直ちに該当生徒を隔離用プレハブに移動しました。
春期休暇中から学期始めにかけて、5名の教職員がコロナ感染陽性であることがわかり、それぞれ自宅での療養を続けています。生徒帰寮以前の発症でしたので、生徒との接触はありません。既に2名については、症状も回復し、学校での勤務に復帰しています。
基本的には、3月18日の英国政府のコロナ感染対策の方針に従った対応を取ることとなりますが、その中では学校の置かれた状況に合わせての対応も求められています。
今まで行われていた、抗原検査を含めた検査システムは撤廃されていますし、学校への抗原検査キットの支給もない状況を考慮し、以下の対応を取ることとします。
4月12日夕食後に生徒諸君には、学校の対応を説明し、生徒諸君の理解と協力を求めています。保護者の皆様におかれましても、引き続き本校の学校運営についてご理解とご協力をお願い申しあげます。
立教英国学院
校長 岡野 透
第1学期 立教英国学院 Covid対応 ガイドライン
2022年4月9日
〈生徒体調不良時の扱い〉
明らかな症状(発熱、持続的な咳)の発症の際はLFDテストを実施する。
1)陽性の場合;※英国政府のガイドラインに従い、テストが陽性となった日をDay
0として、翌日から3日間キャビンで隔離。発熱がない状態が48時間続いている場合は、4日目以降、症状が落ち着いているのであればサージェリーの判断で隔離を解除する。LFDテストでの陰性確認は行わない。咳だけ残る場合は、ドミトリー内も含め常時、咳が落ち着くまで、マスクをして通常通り生活する。
2)陰性の場合;発熱がある場合は、シックルームで熱が下がるまですごす。咳だけの場合は、ドミトリー内も含め常時、咳が落ち着くまで、マスクをして通常通り生活する。
★イースト・ウエスト ハウスはシックルームがないので、陰性であっても熱が下がるまでは隔離用プレハブで過ごす。
3)濃厚接触者の隔離は行わない、LFD検査も症状が出た場合のみ行う。
※Gov.ukのGuidline
If a child or young person has a positive COVID-19 test result they
should try to stay at home and avoid contact with other people for 3
days after the day they took the test, if they can. After 3 days, if
they feel well and do not have a high temperature, the risk of passing
the infection on to others is much lower. This is because children and
young people tend to be infectious to other people for less time than
adults.
Children and young people who usually go to school, college or
childcare and who live with someone who has a positive COVID-19 test
result should continue to attend as normal.
Attending education is hugely important for children and young
people’s health and their future.
〈抄訳〉
COVID-19の検査結果が陽性だった場合、子どもや若者は、検査を受けた日から3日間は、できる限り自宅で過ごし、他の人との接触を避けるようにしてください。3日後、体調が良く、高熱がなければ、他の人に感染させるリスクはずっと低くなります。これは、子どもや若者は大人よりも他人に感染する期間が短い傾向にあるからです。
通常、学校や大学、保育所に通っている子どもや若者で、COVID-19の検査結果が陽性である人と同居している人も、通常通り通い続けてください。
教育に参加することは、子どもや若者の健康や将来にとって非常に重要です。
〈LFDテストについて〉
英国政府のガイドラインに従い、定期的なLFDテストは行わないこととする。
〈マスクについて〉
居室以外の室内ではマスク着用とする。
〈教職員の体調不良時の扱い〉
①原則的に英国政府のガイダンスに従う。
1)症状が出た場合;自宅療養し、症状がなくなった段階で勤務再開可。ただし、体調がまだ完全に戻っていない場合は、自宅待機。
2)Covid テストを行って陽性だった場合;症状が出た日を0日とし、5日間自宅療養、6日目以降症状がなくなっていたら勤務再開可。ただし、体調がまだ完全に戻っていない場合は、自宅待機。
1)2)共に、症状がなくなった後に、LFDテスト等で陰性を確認する必要はない。
②授業、食事、宿直等で室内で生徒と接する教職員に症状が出た場合は必ずLFD検査を行う。(EC スタッフ、宿直スタッフを含む)
1)陰性の場合;上記①の1)に従う。
2)陽性の場合;症状が出た日を0日とし、5日間自宅療養、6日目以降症状がなくなっていたら勤務再開可。ただし、体調がまだ完全に戻っていない場合は、自宅待機。