【立教英国学院】オンライン授業における学校の方針について

保護者各位

新年度をオンラインで始めてから1週間が経とうとしております。いろいろ不都合な点もあったかと存じますが、一つ一つ改善し試行錯誤しながらよりよい内容のものとしていくよう努めて行く所存です。

さて、授業・面談における学校のSafeguard Policyにつきご連絡申し上げます。

イギリスでは生徒・教員のSafeguardのため、授業は必ずドアに窓がついている教室でおこなう、生徒と教員は適切な距離をとるなど、いろいろな配慮が求められます。特に語学・音楽のプライベートレッスンや受講者の一人しかいない授業ではこの点をきちんと守ることが非常に重要であると認識しています。

今回、オンライン授業ではZoomなどを使って画像・動画を活用していく今までにはない形での授業・面談を行うことにになります。学校には通常の授業と同様に生徒・教員のsafeguardを確保することが求められます。そのため学校の方針として教員と生徒がZoom 等で1対1の授業、面談は行わないことにしておりますのでご了承下さい。面談が必要なときは1対1を避け、担任と副担任の2名と生徒1名、または担任と生徒・保護者での3人以上の形でオンライン面談を行うことになります。なお担任と保護者の1対1でのオンライン面談は可能です。また、教員と生徒が1対1で話をする必要がある時には電話で連絡・相談することもできます。

なお、高等部3年生の授業選択によっては一人しか受講者のいない授業もありますが、その際はリスクアセスメントを作成し保護者・本人の承諾をもって1対1のインターラクティブ授業を行えるようにする予定です。

この非常事態において、学校の目指していく安全かつ有効なオンライン授業・学校活動には保護者の皆様のご理解とご協力が不可欠でございます。何かご不明な点ご質問ございましたらいつでもご連絡いただければと存じます。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

立教英国学院 E-safety担当

副校長 奥野 卓也