【保護者宛メール配信】立教英国学院 保健室より 夏期休暇に向けて

以下の文面で保護者の皆様にメールを配信致しました。
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保護者各位
英国では緑が深みを帯び、さわやかな夏の季節が訪れました。
今年入学した生徒も少しずつ学校生活に慣れ、進級した生徒も先輩として後輩をしっかりと支え皆が健康的に1学期を無事終了することができました。
来学期に向けて、いくつかお伝えしたいことがありご連絡させて頂きます。
【夏休み中の生活について】
長期的な休暇に入りますと気の緩みから食事・睡眠時間を含めた生活習慣が乱れがちになります。その結果、来学期に学校に戻ってきた際に食欲がなくなり食事量が減ったり、疲れがでやすく長い二学期の学校生活を元気に送れなくなります。夏休みでも早寝早起きを心がけ、食事も一日三度きちんと食べるようにしてください。
また二学期はオープンデイもあり、他の学期と比べ休みが少なく長い学期となりますので、夏休み中は十分に心身共にエネルギーを養ってもらえたらと思います。
【薬等の持ちこみに関して】
・来学期は寒い季節を迎えて風邪が流行しやすい時期となります。保健室にはマスクなどの風邪予防の物品は限られた数しか置いていないため、各自で学期中に足りる分を持参して頂けますようお願いいたします。
・薬の持ち込みに関していくつか注意点があります。
㈰ご家庭から持参する薬に関しては、学期ごとに新しい書類を提出して下さい。なお処方薬、サプリメント・塗り薬を含めた市販薬なども、英国の規定により、すべて学校への届出が必要です。塗り薬を含めた医薬品を届出なく持参し、また自分の金庫以外の場所に放置している生徒が何人かおりましたのでご注意ください。
㈪日本から処方薬を持参される際には必ず英文の処方箋を主治医に作成して頂き学校に提出して下さい。英文の処方箋がないと英国の学校では薬を使用できません。
ただし、以前と同じ薬を持ち込む予定で、すでに英文の処方箋を提出済みの場合は不要です。
【歯科治療に関して】
・学校歯科医による歯科治療を希望されていて、歯科検診の結果治療が必要となり、治療費が£100以下の生徒に関しては、事前に書面にて同意を頂いておりますので、ご家庭への連絡をせずに受診を手配いたします。治療費が£100を超える際には治療の詳細に関して連絡をさせて頂きます。
・学校歯科医による治療を希望したが、長期休暇中にご家庭にて治療の実施をする予定があり学校での治療を取りやめる場合は、学期初めにその旨を保健室にお伝え下さい。
【健康に関して】
・今年度より毎学期はじめに身体測定を実施します。長期休暇中の成長を知り、学校での健康のサポートの参考にいたします。もし休暇中の成長に関して心配な点がございましたら保健室へご相談ください。
・保健室から生徒に渡した茶封筒に同封した休暇中の健康状態に関する書面は、健康な場合でも記入が必要です。書面に記入してもとの茶封筒にもどし、新学期に返却してください。
・休暇中に大きな病気や怪我をした場合、また何らかの感染症に罹患した場合には、必ず健康状態に関する書面に記載して提出して下さい。学期中も継続的に保健室でのケアが必要な場合には、英文の診断書を提出して頂くと共に、直接下記のメールアドレスにご連絡くださいますようお願いいたします。
その他、生徒の健康に関してご相談がある際にはいつでも保健室の磯田までご連絡ください。
よい夏休みを過ごされることを願っております。
立教英国学院 保健室 
養護教諭 磯田 彩
erikkyo_hoken@yahoo.co.jp