「このホストファミリーは偶然だけでなく出会うべくして出会ったように思える」 2011年06月12日 日曜日 「イギリスの家庭を体験して」 私が立教生として初めてホームステイをしたのは、イーストグリンステッドに住む家族のお家ででした。そちらの母親というのは、20年間日本で働いていらっしゃった方であり、また2人の娘さんがいたのですが、どちらも日本人とのハーフでありました。つまりイギリス、日本のどちらからの目… 続きを読む
「卒業式を前に」今だからこそ心に響く、昨年度高校3年生が語る立教への思い 2011年06月08日 水曜日 正直、自分がもうこの学校を卒業することが信じられない。春休みが終わったらまたここに帰ってくる気がするくらいだ。休みが終わったらまたイギリスに行く、この5年間でこれは僕にとってもはや当たり前のことになっていた。しかし僕は卒業式を最後にここを去る。学校にいる間はいつも早くこの学校を卒業して、大学生になり… 続きを読む
卒業生からのメッセージ「クラスの皆へ」 2011年05月25日 水曜日 入学した頃、このクラスが好きでなかった。嫌いではなかったけれど、はっきり言って、つまらなかった。いいクラスにしたい、と願う日々が続いた。しかし、変化は自然と起こった。高3を送る会で赤鼻のトナカイ、テニスコートでの雪合戦等を通じ、じわじわと結束していった。仲間はどんどん増え、日を追うごとに、個性輝く… 続きを読む
卒業生からのメッセージ「友達と学校」 2011年05月24日 火曜日 わたしの高校生活は、良い事ばかり。悪い思い出なんて、良かった思い出と比べると本当にちょっとだけ。と言うより、この学校に来てから、嫌な思い出を忘れられるようになった。何を言っても受け止めてくれる友達と出逢った。そのおかげだと思う。嬉しかった事を友達に話すと、一緒に笑ってその嬉しさは倍になる。悲しかっ… 続きを読む
「まだ試合は続いている。」先輩の言葉を思い返してその優しさを噛み締めた。 2011年05月11日 水曜日 悔しい。勝ちたかった。黄・緑で優勝を争った球技大会。初めての球技大会はあっという間に過ぎていった。でも、そのあっという間の中にある先輩の温かさ、優しさを私は一生忘れないと思う。 立教英国学院に入学してすぐ球技大会の練習が始まった。私の球技はソフトボール、色は黄色だ。毎日ある練習。気付くともう球技大… 続きを読む
立教英国学院に入学して「もっと魅力的だったのは立教生の『優しさ』だった。」 2011年05月03日 火曜日 私が立教英国学院に入学した一番の理由は勉強をする環境が整っていたことです。私の家は、質問しても誰も解らないと言って答えてくれないことが多いのですが、その点、立教英国学院ではいつでも先生に質問できるのが魅力的でした。その他にも、緑が多いことや、共学や寮での生活など、今までの生活とは違った体験ができる事… 続きを読む
大震災「いつもは全く意識していなかった日本人の心の温かさを感じました。」 2011年04月30日 土曜日 今年の春休みは大きな地震から始まりました。今まで一度も経験したことのない大きな揺れに始めはとても驚きました。ディズニーシーに友達と遊びにいっていた私はその日に家に帰ることができませんでした。千葉に津波が来るのではないかとたくさんの人が予想していて皆が混乱している中、避難所では電話や充電器、飲み物など… 続きを読む
「これから勉強やスポーツなど、何でも諦めずに頑張ろうと決めました。」 2011年04月28日 木曜日 私は最初この学校に来るのがとっても不安でした。この学校が日本ではなくイギリスという遠い国にあるということや全寮制だということで、何もかもわからなくて心配になりました。でも、親にこの学校を勧められて興味を持ちました。お父さんやお母さんから離れて生活するのも初めてで、ちゃんと友達と暮らしていけるかなと… 続きを読む
初めての立教英国学院「同じ学年の人が多かったので今はもうみんな友達です。」 2011年04月27日 水曜日 私は17日に立教英国学院に入学した。ここの学校は2010年から日本在住の人でも入学可能になった。私はそのことを両親に聞いてからずっと行きたいと思っていました。そして私は今、あこがれの学校に入学しました。緑が多く自然の中にある、とてもいい学校です。全寮制なので最初は寮の人と仲良くなれるか心配でした… 続きを読む
ブルーベルの森。「鮮やかに存在する紫は異端ではあるが、それが逆に美しく映る。」 2011年04月22日 金曜日 今年で何回目になるだろうか? ふと思って上を見上げると、その緑と差し込む光が眩しすぎて、目を細めた。 指折り数えるほど何度も行ったことのあるブルーベルは今年もよく咲いていた。 '立教の森'の辺り一面に咲くブルーベルは小さな紫色の花ではあるが、集まると見事な紫色の絨毯が敷き詰… 続きを読む