球技大会:こんなに熱くなったのは久々だった。

球技大会:こんなに熱くなったのは久々だった。

グキッ。僕の肘が悲鳴をあげた。しかしここでピッチを出れば先輩が黙ってはいないだろうと思い最後の力を振り絞り再び ピッチにたった。 僕は今回の球技大会の種目はバレーボールを選択した、去年はバスケットボールを選択し足を痛めたから今年は安全にスポーツをしたいなと思っていた。だがどうだろう。種目の紙…
台湾旅行

台湾旅行

この春休み、初めて台湾に行った。昔父が台北に住んでいたので、父に町を案内してもらいながら観光した。 台北に着いた日の夜、父母の友達で台湾人と結婚した人と一緒に夕ご飯を食べた。夜の台北はとても人が多かった。父が言うには、日が出ている時は暑いので、日が落ちてから活発に行動するそうだ。ご飯を食べ終えてか…
川と共に流れる・・・

川と共に流れる・・・

 ひらひらと舞い散るさくら。それをむかえる川。目黒で流れる目黒川。ふわりと水に浮かぶさくらの花。川中ピンク色でうまっている。  今は、まだ3月の中旬です。普通は、寒くて家で勉強のはず。しかし、今年の気候は不思議でもう20度の気温。けれど、やっぱり寒い時もある。  ある日、テレビをつけてニュースを…
後輩には見せない顔がある

後輩には見せない顔がある

「ねえ、手伝ってよ、Tシャツ作り」 とEさんに冗談で言われました。Eさんとは違う競技であり、チームも違いました。だから手伝うことはできません。でも頑張っている人がいると、応援したくなります。  教室で放課後や夜ブレイクに毎日のように他のチームもTシャツ作りを頑張っていました。私は今までTシャツ作…
チームプレイで重要なのは助け合うこと。それがわかった「球技大会」。 

チームプレイで重要なのは助け合うこと。それがわかった「球技大会」。 

 球技大会は、一年の中で一番最初の全校行事である。だから時差ボケでスポーツをするのはとても辛かった。種目はバスケ。僕は団体競技が苦手で、特にバスケは苦手な一つだった。でも中一、中二と頑張って続けてきたので挑戦してみた。  休みはあまりなく、常にボールを持っているか走っているか、それだけだった。…
「僕の町と圏央道」

「僕の町と圏央道」

 僕が住む神奈川県海老名市の家から、徒歩20分位の所に相模川が流れている。小学生の頃によくメダカを獲ったりして遊んだ思い出がある。今は「さがみ縦貫道路」の工事が進行中である。  三年前に海老名JCTから海老名ICまで開通した。春休み中の3月30日に海老名ICから相模愛川ICまで、4月14日に茅…
大好きなふるさと

大好きなふるさと

私はこの春休みに自分の住んでいる町の色々な所に行きました。私が住んでいる町はドイツでは少し田舎のシュトゥットガルトです。休み中、「もう1回この町の良さを知りたい。この町の美しさをもう一度私の心の底に刻み込んでから立教に行きたい。」と思い、私は家から出て、昔友達と遊んでいた公園へ行ったり、母と2人で歩…
自立する為の春休みの準備

自立する為の春休みの準備

 よくよく考えてみると、もう中二である。この年齢になるといい加減自立しなければいけないと徐々に感じていた。そのため、春休みに自立できるように努力しようと思った。  春休み中に祖母の家に泊まる予定があったので、自立するために勉強の計画を自分で考えたり、また寮に戻る際に必要な物などを考えたり、自立でき…
これぞ世界の台所

これぞ世界の台所

 「20、20、23、24、24」 リズムに乗っていながらも、威勢の良い声が響いている。その声と速さとに圧倒されない人は誰一人いなかった。  家族三人で朝の三時に起き、築地市場のまぐろの競りを見に行った。そこに集まっている見学者は、おどろいたことに外国人ばかりであった。年間の九割は外国人らし…
国民性の違い

国民性の違い

 今回の春休みで一番深く感じた事は、「国民性の違い」です。休みに時時通う英語学校では普段プライベートレッスンしかしませんが、今回は少し苦手なグループレッスンに一週間チャレンジしてみました。  この英語学校の生徒は、イギリス人は勿論いなくほとんどはヨーロッパの人々です。僕が何故グループレッスンが…