ありがとう。〈ミレースクール短期交換留学〉

ありがとう。〈ミレースクール短期交換留学〉

「ミレースクールとの短期交換留学に参加できて、本当に良かった。」私は今心の底からそう思っています。 この春休みに、私はミレースクールの子達の所へ行きました。残念ながらバディーの家には必要な書類がそろっていなかったので泊まれませんでした。その代わり、先輩のバディーの家に泊めてもらうことになりました。私…
イギリス人にとっての「普通」をたくさん知ることができた。〈ミレースクール短期交換留学〉

イギリス人にとっての「普通」をたくさん知ることができた。〈ミレースクール短期交換留学〉

春休みに一週間、ミレースクールとの交換留学のためにホームステイをした。 最初の日は、町の案内をしてもらった。 --これが公園で、ここが教会で、あそこの建物はすごく古くて有名。そっちにあるのは博物館で、目の前のはいつもお世話になってる歯医者さん。その右のほうに行くといつも通ってるダンスの教室があっ…
EPSOM CUP〈バレー部対外試合/高3生引退試合〉

EPSOM CUP〈バレー部対外試合/高3生引退試合〉

車の窓から入ってくる風にうたれながら外の景色を見ていた。今日はバレーボールの試合。自分にとって初めてのawayのepsom cup(現地校を含めた三校程で毎年行われるバレーの試合)。そして、高3の先輩達の引退試合でもあった。そんな日なのに、空は笑ってくれるどころか、今にも泣きそうな様子でEPSOMに…
決断

決断

僕にとってのこの春休みを一言で表すのならば、それは「決断」だっただろう。 春休み中、いくつもの決断をしなければならないことがあった。それは、新年度を迎えるにあたって、自分はどういう高校生活を送りたいかを考えることであったり、はたまた家庭の事情で転校することも考えたりだった。 まず始めに、昨年…
目標、自信をつけること

目標、自信をつけること

立教に来てバスケを始めて1年、学校の公式戦で初めてシュートを決めた。自分達のボールになった瞬間走って、パスをもらってシュートした。自分の投げたボールが、ゴールの網を抜けるのが本当に嬉しく感じた。 去年の球技大会の時からバスケを始めた。 「前にしていたスポーツに似ているから。」といった理由で始…
春

父が倒れた。  三学期の末に、初めて掛かってきた母からの電話はそんな内容で、妙に冷静な母の言葉がいつまでも耳に残った。  その時にはもう退院しているから、大丈夫だからと言いきかされた。両親なりの優しさだったのだと思う。だから、私は安心して三学期を終えた。  帰ってきた家にはビンラディンがいた。…
ホームステイの感想〈ミレースクール短期交換留学〉

ホームステイの感想〈ミレースクール短期交換留学〉

ホームステイはとても充実したものでした。ミレーの子が立教にきたときは必要以上に周りと自分を比べてしまって積極的になれなかったけれど、今回は自分なりに頑張って交流できたと思います。 ミレースクールに行って驚いたのは授業の雰囲気が立教と全く違ったことです。先生が質問するとすぐに誰か答えて、無駄な時間が…
本当にやらなくてはならないことと向き合えた「球技大会」

本当にやらなくてはならないことと向き合えた「球技大会」

 立教で二度目の球技大会の練習は、昨年よりも良い天気で始まりました。私は昨年と同じ種目のドッヂボールを選びました。私にとって最後の球技大会でもあったのですが、あえて前回と同じ種目を選んだのには理由がありました。これまで授業などでドッヂボールをしていた時など、いつも私はボールから逃げている人でした。で…
初めての球技大会:人は、学年が違っても、こんなに一致団結できる!

初めての球技大会:人は、学年が違っても、こんなに一致団結できる!

私の初めての球技大会は、今まで生きてきた中で一番楽しいスポーツの時間だった。 野球が好きな私は、試合を観戦することはあっても、自分で実際に試合で投げたり打ったりしたことはなかった。 それをこの立教英国学院で経験できたことは本当に嬉しく思う。 高三を筆頭に中三までの七人チームは、学年関係…