イギリスで1年間生活して

イギリスで1年間生活して

私は中学1年生からイギリスにある立教英国学院で生活しています。1年前、中1だった時、そもそも私がなぜこの学校に入ったのか、なぜわざわざ飛行機に12時間も乗りこの学校へ来ようと思ったのか、自分でもよく分かりませんでした。それに、地元にいる親友や家族、犬などたくさんの人たちと離れて地球の反対側で生活する…
気球が学校にやってきた!

気球が学校にやってきた!

夏になるとイギリスの空に浮かぶ気球。 天気がよくて暖かくてすばらしい青空が広がる一日に飛びます。 今年も気球がやってきました。 期末試験を明日に控えた日。夕食後1時間の勉強時間が終わってブレイクに外へ出てみると、 イギリス国旗色のバルーンが間近に飛んでいました。 「うわぁっ、気…
試合の中で学んだこと― 心のノートに刻まれた球技大会―

試合の中で学んだこと― 心のノートに刻まれた球技大会―

「ウェーイ!」 サッカーの試合開始後、相手チームが1点を入れたときの歓声が今でも耳に残る。私は、守備中心のプレーが目標であった。しかし、相手チームの人にすぐに抜かれてしまう。悔しくて、何度くらいついても、抜かれる。それがショックだった。  1試合目は1対4で負けてしまった。しかし。ここで立ち直ら…
本当の家族のようにぬくもりある日々だったホームステイ

本当の家族のようにぬくもりある日々だったホームステイ

 「あー、行きたくない。」 私はホームステイする前まで、ずっとこんなことばかり言っていました。正直、自分の英語力には自信がなかったので、不安でいっぱいでした。  あーだこーだ言っているうちに、とうとう恐れていたハーフターム1日目がやってきて、私はそわそわしながら迎えの車が来るのを待っていました。…
球技大会を終えて

球技大会を終えて

 4月28日、立教英国学院に来て2回目の球技大会を迎えました。私は、今年の種目はバレーボールを選びました。バレーボールは体育の授業でしかやったことがなくほとんど経験がありませんでした。それなので、ちゃんとできるかとても心配でした。  はじめの方は、練習でレシーブがまっすぐにならなかったり、サーブが…
幸せだったホームステイ-直接触れ合ったからわかるイギリス人の人柄-

幸せだったホームステイ-直接触れ合ったからわかるイギリス人の人柄-

 ハーフターム。どれだけこの一週間の休暇が楽しみだったことか。その一週間はあっという間に過ぎていった。楽しくて楽しくて本当に幸せだった。この一週間を私は忘れないと思う。  私はハーフタームの間、立教の近くのユーハーストという所にホームステイをした。土曜日の午後、私達はホストファミリーに連れられ…
F.C.E.への挑戦 -より高い英語力を目指して- 2012年度の英語資格試験

F.C.E.への挑戦 -より高い英語力を目指して- 2012年度の英語資格試験

5月30日、そしてハーフターム明けの6月12日の2日にわたって、ケンブリッジ英検のF.C.E.の資格試験が行われました。 F.C.E.とは何でしょうか? 立教英国学院では、30年以上前からケンブリッジ大学が主催する英語検定試験の受験を奨励してきました。 ETC主催のTOEICやTOEFL、日本…
全立教生・教員が参加する一大イベント、第65回漢字書き取りコンクールが行われました。

全立教生・教員が参加する一大イベント、第65回漢字書き取りコンクールが行われました。

 6月17日(日)に第65回漢字書き取りコンクールが行われました。この書き取りコンクールは全生徒そして先生方も一斉に受けるもので、勉強における最も大きな盛り上がりを見せる行事の一つです。今年はハーフタームが一週間ずれたために、期末考査の一週前の日程となった今回の漢字コンクール。期末考査の勉強の片手間…
中3国語で今道友信氏の「温かいスープ」を読んで国際性とは何かを考えました。ー第11回

中3国語で今道友信氏の「温かいスープ」を読んで国際性とは何かを考えました。ー第11回

国際性  国際性とは何だろうか。ただ「国際性」と言われて考えても、なんだか私とはあまり関係なくて、もっと偉い、たとえば外交官だとか、国の大臣だとかに近い人が言うようなことのように思える。しかし、よく考えてみると、ささいなことではあるが、私たちの身近に、これも国際性といえるのではないかということ…