読書感想文優秀作品:「檸檬」を読んで 

読書感想文優秀作品:「檸檬」を読んで 

 「檸檬」という題名を見て、まず僕の頭に浮かんできたのは、あの「黄色い果物」という以外には何もなかった。どのような話が描かれているのか、想像するのさえ難しかった。最初の数行を読んでみただけで、あまり自分好みではないと感じた。なぜなら、僕と作者との世界観が全く違うし、普段僕が読んでいる小説のような爽快…
40周年記念コンサートに参加して

40周年記念コンサートに参加して

 平成24年度、立教英国学院は創立40周年を迎えた。今日、僕はそれを記念するためのコンサートに声楽四重唱と聖歌隊という演目で参加した。どちらもすごく緊張したが、特に思い入れのあるのは四重唱の方だ。理由は、四重唱はその名の通り四人で歌うことであるが、誰もができることではないからである。そもそもこのグル…
オープンデー作文:「私の家族」

オープンデー作文:「私の家族」

話し合いの2ヶ月は長かった。 準備の1週間は速かった。 当日は、一瞬だった。 11月4日に私が感動したことは2つ。 1つ目は仲間のあたたかさで、2つ目は家族のあたたかさだ。 私はオープンデーまでに、級友の意外な一面を知り、同時に改めて彼らのことを知った。良いところも、悪いところも沢…
読書感想文優秀作品:「銀河鉄道の夜」を読んで

読書感想文優秀作品:「銀河鉄道の夜」を読んで

 僕はこの作品を読んで比喩や独創的な表現が多く使われていると思いました。例えば、天の川を「川や乳の流れた跡」等と言ったり、「天の川を本当に川や乳の流れと考えるならば、その一つ一つの小さな星は砂や砂利、細かに浮かんでいる脂油の球にあたる」等のような表現が沢山あったためです。又「小さなピンセットで一枚の…
14期生 森西さん、20期生 大西さん(12月19日訪問)

14期生 森西さん、20期生 大西さん(12月19日訪問)

2年前にロンドン駐在となって以来、早くお邪魔したかったのが、ようやく実現出来て戻って来ることが出来ました。卒業以来21年振りで、施設も新しくなっていましたが、先生方や学校までの道は変わらず、嬉しかったです。これからも益々の発展をお祈りします。 また戻ってきますので、その際にもよろしくお願いします。…
今年もツリーがやってきた ~立教のクリスマスツリー~

今年もツリーがやってきた ~立教のクリスマスツリー~

立教英国学院のクリスマスツリーは大きいです。3mはあるでしょうか。毎年毎年大きなモミの木が、ニューホール(食堂)に立ちます。このクリスマスツリーとなるモミの木、じつは学校の庭師ピーター・スタンディングさんから立教生徒へのクリスマスプレゼントです。一年も欠かさず、毎年ピーターさんからの心のこもった贈り…
終業礼拝ー未来に羽ばたけ!高等部3年

終業礼拝ー未来に羽ばたけ!高等部3年

12月8日(土)に終業礼拝が行われました。この終業礼拝は実質高等部3年生とのお別れの日。というのも、高等部3年生はこれから受験のため帰国し、そのまま卒業式には来れない生徒が多いからです。高等部3年生全員が集まる最後の日。そういう大きな意味合いを持つのがこの2学期の終業礼拝です。 終業礼拝当日。いつも…