読書感想文優秀作品:芥川龍之介の「鼻」を読んで 2012年12月31日 月曜日 ぼくは、芥川龍之介の「鼻」という話を読みました。この話の登場人物は、内供、(侍)などです。登場人物は少ないですが、読むと自分の性格をふり返ることのできる、おもしろい話です。 内供の性格は、生れながら鼻が長くなってしまった自分の鼻を短くしたいと気にする性格です。 内供は、鼻のことを一番気… 続きを読む
読書感想文優秀作品:「羅生門」を読んで 2012年12月28日 金曜日 ある雨の降る古びた羅生門の下で主人に暇を出されてしまった下人が途方にくれていました。このまま生きるために盗賊になろうかとは思ってみてもなかなか踏み切れない、そんなときに、生きる糧を得るために悪事とわかって死人の髪の毛を抜く老婆に出会います。老婆は自分が生き抜くためであり、この死人も生前は生きるため… 続きを読む
読書感想文優秀作品:「檸檬」を読んで 2012年12月26日 水曜日 「檸檬」という題名を見て、まず僕の頭に浮かんできたのは、あの「黄色い果物」という以外には何もなかった。どのような話が描かれているのか、想像するのさえ難しかった。最初の数行を読んでみただけで、あまり自分好みではないと感じた。なぜなら、僕と作者との世界観が全く違うし、普段僕が読んでいる小説のような爽快… 続きを読む
読書感想文優秀作品:「銀河鉄道の夜」を読んで 2012年12月22日 土曜日 僕はこの作品を読んで比喩や独創的な表現が多く使われていると思いました。例えば、天の川を「川や乳の流れた跡」等と言ったり、「天の川を本当に川や乳の流れと考えるならば、その一つ一つの小さな星は砂や砂利、細かに浮かんでいる脂油の球にあたる」等のような表現が沢山あったためです。又「小さなピンセットで一枚の… 続きを読む
今年もツリーがやってきた ~立教のクリスマスツリー~ 2012年12月18日 火曜日 立教英国学院のクリスマスツリーは大きいです。3mはあるでしょうか。毎年毎年大きなモミの木が、ニューホール(食堂)に立ちます。このクリスマスツリーとなるモミの木、じつは学校の庭師ピーター・スタンディングさんから立教生徒へのクリスマスプレゼントです。一年も欠かさず、毎年ピーターさんからの心のこもった贈り… 続きを読む
Autumn term in the EC department (by EC department head Mrs Sharp) 2012年12月16日 日曜日 The EC department has been busy this term with students taking part in various activities. We started in September with a day of drama workshops… 続きを読む
終業礼拝ー未来に羽ばたけ!高等部3年 2012年12月14日 金曜日 12月8日(土)に終業礼拝が行われました。この終業礼拝は実質高等部3年生とのお別れの日。というのも、高等部3年生はこれから受験のため帰国し、そのまま卒業式には来れない生徒が多いからです。高等部3年生全員が集まる最後の日。そういう大きな意味合いを持つのがこの2学期の終業礼拝です。 終業礼拝当日。いつも… 続きを読む
40周年記念コンサートに寄せられた手紙をご紹介します。(Part II) 2012年12月12日 水曜日 11月17日にロンドンのSt. John's Smith Squareで行われた創立40周年記念コンサート。長年本校でMusic Department のHeadを勤めて来たメンデルスゾーン先生がこのコンサートの総監督にあたりましたが、彼女のところにも手紙が続々と届いています。その中から2通を以下に… 続きを読む
40周年記念コンサートに寄せられた手紙をご紹介します。(Part I) 2012年12月11日 火曜日 11月17日にロンドンのSt. John's Smith Squareで行われた創立40周年記念コンサートに寄せられた手紙の中から2通をご紹介します。 * * * * 21 November 2012 Dear Mr Munechika Thank you for… 続きを読む
キャロリング:地元の村のご老人達を訪問。一生懸命練習してきたクリスマスキャロルを歌いました。 2012年12月10日 月曜日 ホールの入り口をくぐると、真っ先に目に入ってくる煌びやかなクリスマスツリー、リースなどの装飾に、思わず心が踊ります。 今年のキャロリングは、トランペットによるファンファーレからスタートしました。 中学2年生から高校2年生までの4人による堂々たる音色は、これからキャロリングが始まるという希望に… 続きを読む