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立教特派員レポート

水の都:世界中の人々が憧れる歴史ある美しい街、ヴェネツィア。


ホテルに向かう水中バスに乗ると、写真や絵で何度も見たあの景色が、私の目の前に広がった。運河沿いに立ち並ぶ建造物に、アーチ形の教会、横を通り過ぎて行くゴンドラに船...。初めての街で、ひと目見て綺麗だと感じたのは初めてだった。

すでに場所は察するであろうが、私がこの冬訪れたのはイタリアのヴェネツィアである。前から、両親に行きたい場所はあるかと尋ねられた時にいつもヴェネツィアに行きたいと言っていた。今回その願いが叶ったのだ。

ヴェネツィアは、言うまでもなく有名な観光地である。街を見渡せば、世界中から来た観光客であふれていた。そりゃ、あの素晴らしい景色を皆、一度は自分の目で見たいと思うことだろう。そして、アドリア海の海の幸を使ったイタリアン料理。観光客があふれる理由はよく分かる。しかし、私がヴェネツィアに行きたかった理由はそれだけではない。

私は今、授業で世界史を選択している。そこで中世ヨーロッパを語る時、ヴェネツィア抜きで語ることは無理だろう。十字軍に乗じて地中海を中心に貿易が栄え、商業圏を拡大した。またルネサンス時の作品もある。今となっては観光業が中心だろうが、かつてはイスラームとヨーロッパを結ぶ架け橋だったのだ。そういった歴史を知った上で、旅行をすると、見る視点がガラッと変わる。また博物館や美術館でも知っている作品があると、少し心が躍る。世界史をフル活用し、勉強ではあるが、素直に楽しむことができた。

ヴェネツィア。そこでは普通のバスや車はなく、すべて水中の道にゴンドラや船が揺れる。世界中の人々が憧れる歴史ある美しい街。いつか、またそこを訪れあの景色を見たい。

(高等部2年生 女子)
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