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立教特派員レポート

第二の故郷


今回は今、自分が住んでいるオランダについて説明しようと思う。

Nederland「低地の国」
これがオランダ語でのオランダ国名だ。英語では、Netherlandになる。
「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」
と言われるように、海岸沿いに広がる湿地を干拓することにょり、土地を広げてきた歴史がある。そのため、オランダは4分の1以上の土地が海面下にあり、何世紀にもわたって水と闘ってきた。

干拓とは、遠浅の海や干潟を仕切り、その場の水を抜き取ったり、干上がらせるなどして陸地にすることだ。オランダの風景に必ずある堤防、風車、運河はすべてこの干拓に関係がある。

まず、堤防で水域を仕切り、何か所かに水門を設け、動力によって強制的に仕切り内の水を排水し干上がらせるのだが、そのときに動力として水車を使った。運河はくみあげた水を注ぎ込むために作られたものだ。

オランダの地名にも干拓にまつわる名前が多くあり、ダム(堤防)という意味からアムステル川にダムを築き、都市を建設したアムステルダム、ロッテ川とマース川に流れ込む地点にダムを作ってできたロッテルダムなどが、わかりやすく代表的だ。

中学二年生のときに初めて訪れ、高校三年生になるまで住んでいた。自然に恵まれた美しい運河の街に、このように、水との闘いとも言えるオランダ人の苦労があった事を忘れてはいけないと思った。

(高等部3年生 男子)
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