近隣の町レポート:イギリスで一番大きな村、Cranleigh (クランレー)

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クランレーはCRANLEIGH。立教に在籍したことがある生徒ならば、一度は行ったことがあると思います。
クランレーは「the biggest village in UK(イギリス一 大きな村)」…自称ですけれども、なんとも微笑みがもれるサイドネームです。イギリス一大きな村でも、メインストリート(英国ではHIGH STREETといいます)を中心に両側に店が立ち並ぶところが賑やかなエリア。端から端まで歩いても、20分もかかりません。
そんな小さな村ですが、ふだんは眼科検診やめがね作り、健康診断、プールの授業、教会の礼拝出席、生徒たちの口座を預かる銀行があるなど、たいへんお世話になっている村。ハーフタームや1・3学期末にホームステイを引き受けて下さるファミリーの方もお住まいです。
そして週末ごとに行われる『クランレー外出』。生徒のちょっとした楽しみです。
クランレー外出とは、午前中だけで授業の終わる土曜の午後、1時間程度、息抜きとショッピングに遊びにゆくというものです。
ゆたかで広大な自然に囲まれた立教英国学院の残念なところは、田舎にあるので、ひょいと歩いて外出できないこと。そう。最も近くの村であるクランレーに行くのでさえ、車が必要です。
クランレーはかなり古い村で、広場には黒と金の大きな時計があります(もう動いていません)。時計や村の記念碑といった古くからの面影をしのびつつ、3つ以上もあるカフェやスーパー、軽食やフィッシュ&チップスのスタンド、女生徒の好みそうな小物を扱ったショップなどで楽しめます。夏になると、ガーデニングの盛んなイギリスらしく、村は花々で彩られます。
天気のよい日はオープンカフェが登場。夏の元気で気持ちの良い日、また冬の暖かな日差しのもと、放課後の午後をゆったりとした村の雰囲気に包まれながら時間を過ごすのはいかがでしょうか。
大きくて小さな村ですが、にぎやかでのどかな雰囲気が漂います。