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各教科レポート

1学期 中学部2年生 英語科校外学習報告《第1回》





昨年度から始めた英語科の校外学習。この学年は昨年中学1年生の時に近隣の街で行きかう人に街頭インタビューを繰り返し練習した。得られたものは、「習っている英語が本当に使える!」という実感と、「イギリス人はみんな親切な人ばかり。」という安心感だと本人たちは思っている。しかしもう一つ、実は「こちらから話しかける」という度胸も十分備わったように思う。

かくして今年のテーマは「内容の充実」。目的を持ってしっかりと質問し、相手の答えを正確に聞き取り、さらにその会話から自分の質問を発することを目標にした。
通りすがりの人に質問する場合、簡単なもの1つ2つであれば立ち止まってくれる人も多いが、4つも5つもとなるとなかなか難しい。そこで今学期はお店を一軒一軒回って店員さんにインタビューすることにした。

選んだ町はCranleigh(クランレー)。去年彼らが街頭インタビューでデビューした町だ。2人〜3人のグループを作り、週ごとに順番で町へ外出した。町の西側から始め、一軒一軒あらゆるお店をまわった。例外は1つだけ。外から中の様子が見えない曇りガラスで囲まれた「Betting shop (賭け屋)」はパス。あとは銀行であろうと不動産屋であろうと歯医者さんやビデオレンタルのお店まで生徒達はあらゆるお店に入って行った。

「先生、このお店も?なんのお店だかよく分からないけど?」
「中に入って聞いてごらん。大丈夫、先生外から見てるから。」
「ハーイ」
去年は、最初恥ずかしがってなかなか話しかけられずにいた彼ら。今は、まるで別人のように何のためらいもなくお店に入って行ってしまう。

質問は全部で6つ。
1.立教のことを知っているか?
2.このお店はいつからここにあるのか?
3.チェーン店か?
4.働いているのは何人くらい? 
5.この建物はいつ頃建てられた?
6.この町についてどう思う?

基本的に店ごとに担当を決めて一人の生徒が全部の質問をするようにした。そしてもう1人の生徒が最後に「一緒に写真をとってもいいですか?」と聞く。
「あとは話が盛り上がったら、思いつくこと、聞きたいことをどんどん聞いてみなさい。」と促してみた。

生徒たちがお店に入ってインタビューをしている間、様子をうかがいながら外で待っているのだが、思っていたより長い時間がかかる。6つの質問をするだけなのに、話が盛り上がっているのか、それとも質問が通じなくて困っているのか。会話の内容は聞こえないが、まるで日本語で話しているかのように、頷いたり微笑んだりしている。

やっとお店から出てきたインタビュアは得意げに今聞いたばかりの耳より情報を伝えてくれる。親切な店員さんはひとつひとつの質問に色々オマケをつけて答えてくれるらしい。喜んで一緒に写真を撮ってくれる人もいる。
もちろん「なんか怒ってたみたい。」「写真は駄目だって...」と少し悲しい顔をしてお店から出てくる時もあるが、概して生徒たちは楽しそうにお店をまわっていく。わずか20分の間だが得るものは大きい。

生徒たちはこの町でどんな情報を集めてどんなことを感じたのか、次回から3回に分けてご紹介する。
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