東北大学日英サイエンスワークショップに期待すること

東北大学日英サイエンスワークショップに期待すること 東北大学日英サイエンスワークショップに期待すること
私がサイエンスワークショップに期待することは、二つあります。
一つ目は、英人とのコミュニケーションによる、英語力の向上です。同じイギリス人の英語でも、同年代のイギリス人と、ECの先生方の英語は違います。私は、色々な年代の英国人と会話をし、リスニングや様々な表現を学んで行きたいのです。そのため、英国人高校生が参加するこのワークショップで、普段とは少し違う英語が聴けると期待しています。また、今年の夏は、二ヶ月という長い休みを日本で過ごすため、実際に英語を使ったり聴いたりする機会が少なくなってしまいます。休み中に、英語力が低下しないよう、日本にいる間もできるだけ英語を使いたいと思っています。
そしてもう一つ、サイエンス、という話題を通して、会話をしたいです。以前、英語を学びに留学するよりも、医療や文学など、語学以外を学びに留学したほうが、語学力が伸びるとききました。その教科を学ぶのに、英語など語学が必須になるからだそうです。ワークショップでは、英語をサイエンスを学ぶためのツールとして使っていけると考えています。
二つ目は、理科について知識を深めること。高2になり、私は文系のコースに進み、興味のある教科のほとんども文系科目です。しかし、それは理系科目をやらなくていいということとは、違うと思っています。文系、理系と分かれても、将来理系科目の知識が必要になってくるかもしれないし、私が将来なりたいと思っているものにも、生物の知識は必要です。サイエンスワークショップに参加し、将来への考え方が変わった生徒の話もききました。私は、このワークショップに参加して、サイエンスへの知識を深め、今までの考え方とは違う、新しい考え方をできたら、と思っています。
(高等部2年生 女子)