立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

剣道:スポーツをして心から楽しく感じたのは初めてかもしれない。




私はこの前はじめて剣道の試合に出ました。

この試合は唯一の高3の先輩である、畑田さんの引退試合でもありました。行われたのは、ロンドン付近のスポーツセンター内にある、わかば道場というところです。私達がスポーツセンターに着き、お昼ご飯を食べていると、竹刀ケースらしい物を持った、私たちの2、3倍は大きいおじさん達が見え、かなり不安になりました。

いざ着替えて道場へ向かうと、そこは普通の体育館コートでした。立教ってちゃんとした道場があってすごいのかもしれない、と思いました。準備体操の前に、みんなで雑巾がけ競走をするそうです。ちっちゃい子にまざって剣道部全員で参加しました。終わった後に気持ちが少しひきしまった気がしました。その後は大人も子供も一つの輪になって準備体操をします。外国人特有のかわいい「いちにーさんしーごーろくしちはち」でしたが、その割に気合が入りすぎていて、少し面白く思いました。

その次に、お互いの先生があいさつをし、試合開始。公式なものではなく、親睦試合だと聞いて少し安心したけれど、それでも試合です。

一試合目は、小さい男の子とでした。体格が私よりはるかに小さいので、勝てる!と思いましたが、先に一本とられてしまいました。その後、一本取り返せましたが、安心と焦りで体が急に重くなり、引き分けになってしまいました。
二試合目は、一試合目より少し背の高い女の子でした。さっきの男の子も、この女の子もそうですが、とにかく前に来て面を打ってきます。試合では、自分からいかないと打てないんだと自覚し、とにかくがむしゃらに面を打ちました。観客の人は、一本入っても入らなくても、打てば拍手をしてくれます。私は二本目が入って勝ちが決まっても気付かずに面を打っていました。礼をした後に、体がどっと重くなりましたが、心はとても軽かったです。何より先輩に、とってもきれいに面が入っていたよ、とほめられたのが一番嬉しく思いました。

試合の後は合同稽古をするのが剣道のしきたりです。
試合には参加しなかった大人の方々や、有段者の人達に稽古をつけてもらいました。皆さんそれぞれ私の弱点を見抜いて、親切に教えてくれました。その後には、試合と同じ形式の稽古をいろいろな人とする地稽古。あえて打たせてくれる人、一方的にこてんぱんにしてくれる人、交互に打ってくれる人、と様々でした。部活の時よりずっと大人数としたのに、私は楽しくて、全く疲れを感じませんでした。スポーツをして心から楽しく感じたのは、はじめてかもしれません。

引退まであと1年、この試合で感じたことも生かしてまだまだ成長していきたいと思います。

(高等部2年生 女子)
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