立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

「赤ネクタイの重み」


春休みが終わる頃、私はずっと赤ネクタイをつけた高3を想像していた。そしていざ帰ってくると、高3のみんなが新入生の案内など自分が任された仕事をしていて頼もしく見えた。

高1のときは、私はクラスの友だちとやりたいことをやりたいようにやっていたように思う。周りをあまり見ず、自分勝手に楽しいことばかりしていた。

高2になって責任のある仕事を任され、学校の運営の中心になり学校行事を動かすようになった。例えば体育委員としての球技大会。新入生のチーム分けから体育館・シャワー割り、当日の進行などを行い、とても忙しかったことを覚えている。学校行事は今まで楽しむだけのものだったが、これによって、今までは先輩方が陰で運営してくれていたのだと気付き、感謝の気持ちを知った。それと同時に小さな責任感が生まれた。去年の先輩方が教えてくれたことや残してくれたことをしっかりなしとげるという責任と、学校の中枢を担うことに対しての責任であったと思う。

そして今、私は高3になった。部長、委員会、係本部などはもうすぐ引退して勉強に励むことになるだろう。しかし高3にも高2とは違う責任がある。始業式の日、私達高3は全校生徒の一番後ろに座った。そこで私は今まで私たちの前で手本となってくれた先輩がいないこと、後輩たちを支えていかなくてはならないことに気付いた。これからは自分達が良い手本とならなくてはいけないのだと感じた。そう思うと、青ネクタイより赤ネクタイの方がずっしりと重く感じた。「赤ネクタイは責任の証だ」と校長先生がおっしゃっていた事を心に留めて生活していこうと思う。

(高等部3年生 女子)
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