立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

ミレースクール交換留学体験紀:「 コミュニケーションはテストじゃない。 まずは話してみよう。」(日本語・英語)



 3月9日 土曜日。終業礼拝が終わり、短めの昼食を済ませて私はミニバスに乗り込んだ。そう、1週間の交換留学のスタートを切るために。
 その日の天気は空一面に青空が広がる晴天。しかし、私の心はやや曇り空だった。1ヶ月前にミレーの生徒達が立教を訪れたときは、彼女達とは英語で会話をしても、普段の生活では日本語が使える環境にあった。しかし、今回私がミレーを訪れる・ホームステイをするということは、日常会話から授業まで全て英語ということだ。私はそのことに強い不安と緊張感を抱いていたのだ。そんな心配を余所に、ミニバスは無事ミレースクールに到着。そこには、久しぶりに見るバディー達の姿があった。彼女達の姿を見ると、少しだけ緊張が解けたような気がした。簡単に挨拶を済ませると、いよいよバディーの家へ。1週間の家族と初対面。みんなとてもフレンドリーで優しいオーラに包まれている人たちばかりだ。「この家族なら大丈夫。」と自然に安心している自分がいた。

 その週末は、他のペアとも合流してショッピングや海へ行ったりと、普段はなかなか味わえない休日を過ごすことが出来た。そしていよいよ初登校。初日は車で送迎してもらったが、普段は徒歩で通学しているとのこと。実際に徒歩で登校する日の前日、「学校まで何分くらいかかるの?」と聞いたとき、「約45分ね。でも、私は歩くのが遅いから時間がかかるの。実際はそんなに遠くないわ。」と返ってきた。そうかそうか。と納得していざ徒歩登校。遠かった。彼女の歩くペースも全然遅くなんかなかった。むしろ私からみれば速いくらいだった。へとへとになりながら、『体感の仕方にも大きな差があるのかもしれない』と新たな視点からの発見をすることが出来たのだった。

授業は科目が沢山あり、それぞれ取りたい科目を選択するというものだった。どの授業を受けても感じたことは、生徒一人一人が積極的に発言し授業に参加しているということだ。先生方の板書も少なく、要点だけを絞って説明をしている感じがした。そのため、教室が静かになることはほとんどなく、常に会話があちこちから聞こえる状態。しかし、うるさい・不快と感じることはなかった。それらは全て、雑談ではなく意味のある一種のディベートのようなものだからではないかと思う。普段の日本の授業スタイルでは、あまり見られない風景であった。

放課後になると、街へ寄り道したり、お互いの家へ行き夕食を一緒に食べたり、映画を見たりと、いわば日本の高校生と何ら変わりない放課後の過ごし方だった。しかし、普段立教で生活している私にとっては充実した時間の1つだった。ショッピング中のたわいのない会話、みんなで食べたお菓子、ラブストーリーのクライマックスにみんなでテンションをあげながら感動したこともあった。

最後の夜には、バディー達から秘密で買ったというブレスレットをプレゼントされたりもした。どれも掛け替えのない大切な思い出。私の青春の1ページに深く刻み込まれた。

 今回の交換留学を通して学んだことは、『話そうとする姿勢』だ。文法や発音にとらわれ、話すことから遠ざかっていた自分。しかし、「完全な文にしなくても意味は伝わる。正しい発音じゃなくても相手は理解してくれる。コミュニケーションはテストじゃない。だから失敗しようと思い通りに伝わらなかろうと、まずは話してみよう。」そう思うことが出来た。このことは私にとっての大きな成長・大人への第一歩である。

最終日。迫る時間を惜しみながら、再び会う日の約束をして私はミレースクールに別れを告げた。そこには、曇1つない青空が広がっていた。


[English]

 In this spring holiday, I went to Millais School for a week as an exchange student. On Saturday 9th March, I got on a school coach hurriedly after very short lunchtime. I was more worried than excited because I was not good at speaking English. I was worried about communicating in English. About 20 minutes later, I arrived at Millais School and met my buddy with her mother. I was glad to meet her after a month.  I went to her house. It was very big. I was surprised. Next, I was introduced to her family. She has father, mother, two old brothers, and young brother. Everybody in the family was very friendly. So, it was easy to talk to them. Afterward, we went shopping, ate waffle and played in the park in Horsham. It was very exciting and relaxing for me.

   On Sunday 10th March, we went to Brighton. We went shopping and I bought a secret present for my buddy in the morning. At noon, we joined another 3 pairs of Rikkyo and Millais students and went to a beach. It was beautiful and the sun was shining. We chatted and took many pictures. It was like a scene from a foreign movie.
   I could experience many classes at Millais School. Millais students were speaking actively in every class. It was new to me to hear a bell ring at the beginning and the end of each class. Millais school has many interesting classes like Chinese and ukulele.
   After school, we went to many places and houses of other Millais students. We played bowling, had afternoon tea, and watched many films. It was different from how we spend time after school at Rikkyo.
   I learned many important things through this exchange. In communication, trying to speak is more important than using correct grammar. I was able to make a lot of new friends and fond memories. I had a really valuable experience by participating in this exchange program.

Thank you.

(高等部1年生 女子)
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