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立教生が綴る英国寮生活

オープンデイを通して知ることができた「支える」という意味




 今回のオープンデイを通して、私は「支える」ことの意味を知ることができた。私は計三回のオープンデイを経験した。高一と高二のときには、クラス企画とフリープロジェクトだけを見ていて、あたかも生徒同士で支え合ってオープンデイをつくったという錯覚に陥っていた。高三では、クラス企画もフリープロジェクトもなかったため、客観的な立場からオープンデイ全体を見ていた。そして知ったことは、オープンデイに限らず私達は誰も支えてなどいなかったと言うことだ。ただ凭れていただけであり、先生と保護者という存在に支えられてきたのだ。

 「もたれる」と「ささえる」の違いはなんだろう。辞書で調べてみると「もたれる」は「よりかかる。それを支えとして身を斜めにする」そして「支える」は「物をおさえてとめて落ちたり倒れたりしないようにする」とでてくる。つまり「支える」ことは、自分で立てる人が他の人を助けることであり、「もたれる」ことは、自分では立つことができず他の人に助けてもらうことである。私達つまり生徒は、自分で立つことさえできず、しかも私達の歩む道さえも先生と保護者によって用意されてしまっている。この二つの存在がなければ私達は何もできないだろう。なかには始めの方に書いたように、自分で立てないもの同士「支えあい」はできるだろうと思う人もいるかもしれない。しかしそれは「もたれあい」であり、互いに助け合うことなどできず、大きな間違いである。

私達はこれから、一人で立ち、自分の歩む道を自分で造っていかなくてはいけない。そしてやっと、誰かを「支える」ことができるようになるのではないだろうか。これからは、少しずつ一人で立ち、今まで支えてくれた人達に恥じることがないような道を造り歩んでいきたい。
(高等部3年 男子)
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