球技大会「みんなは一人のために、一人はみんなのために」

球技大会「みんなは一人のために、一人はみんなのために」
 今回の初めての球技大会は少し悔しい思い出となった。私の青組はほんのわずかな差で赤組に負けた。それから今回の球技大会で立教生たちの絆の強さを実感した。手作りのTシャツに敵、味方関係なく応援メッセージを書き合ったり、他の人がプレーをしている時に応援したり、優勝目指して一つになっているんだと思うと気持ちが高まった。
 私はドッヂボールに参加した。私は攻撃はできないから、そういう点ではチームに貢献できなかったけれど、ドッヂボールは最終的にどれくらいの人数が残っているかで勝敗が決まる種目なので、全力で逃げることにした。逃げを極めた結果、当日5試合やって一度しか当たらずに逃げきったので達成感があった。プレーをしながら声を掛け合ったり、仲間の応援をしたりしてとても楽しくプレーできたと思う。
 私は運動はあまり好きではないが、こういった球技大会のような大会の雰囲気は大好きだ。一生懸命やっているみんなの姿を見て、よし自分も頑張ろうと思えた。まさにみんなは一人のために、一人はみんなのためにだ。
 つい最近まで授業が終わったらすぐ練習だったのに、球技大会が終わってしまいなんだか少し寂しい気もする。来年の球技大会が待ち遠しい。
(中学部3年生 女子)