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立教生が綴る英国寮生活

皆で作っていく大切さと喜んでもらうことの嬉しさを感じる事のできるオープンデイ





1学期、皆が言うオープンデイはとても大変そうで漠然としていた。オープンデイってどんなんだろう?そんな思いばかりが強まった。2学期、周りがだんだんオープンデイに向かって走り始める。その中、私は1人、よく分かっていなかった。どんな風になっていくのかな、わくわくした気持ちが生まれた。

私のクラスは5人しか生徒がいない。先生を合わせて7人である。7人で出来ること。がらくたミュージアムを開こう。ひょんなことから決まったこのテーマは今思うと本当に素敵なテーマだ。夏休み、とにかくがらくたをかき集めて2学期に持って行った。皆で整理したがらくた。見ているとどんどんイメージが膨らんでいった。少しずつオープンデイが近づいてくるにつれて活動することが増えていった。がらくたミュージアムでやるモノが決まり、あっと言う間にオープンデイの準備期間に入った。机と椅子が片付けられ、がらくたしかないがらんとした教室が残される。1週間で出来るか不安に駆られながら1日が過ぎていく。
私はがらくたミュージアムの中でからくりを作る係である。どんなものを作ろうか、パッと思いついたのはタワーブリッジである。目の前にあるがらくたをとりあえず手に取り、当てずっぽうに作っていく。なんとなく形が出来たと思った時、全然タワーブリッジに見えない、と言われた。2日間タワーブリッジしかやっていなかった私は、悔しくて悔しくてたまらなかった。どこが似てないんだろう。タワーブリッジの写真と作品を見比べて、少しずつ近づけていった。タワーブリッジと言われて分かるのではなく、すぐ見て分かってもらわなければならない。その難しさを実感した。
がらくたミュージアムは、シャドーアートをもう1つのテーマにしていた。暗いところで電気をつけると並べられたがらくたが何かの絵に見える、というものである。私は関わっていないが、そこで感じたのは、先生と生徒が力を合わせてオープンデイを作っていくことの素晴らしさである。生徒と先生が支え合って1つのモノを作っていく。これは当たり前のようでなされていないことだ。オープンデイ当日に先生と皆で作った作品を見て、来てくれた人が感激してくれた。感激してくれたのは、その作品に1週間の皆の思いが詰まっているからである。先生と一緒に、皆と一緒にとことん作って達成感で満ちることができた、という経験は、これから私の中でずっと生きていくと思う。

オープンデイの1日後、表彰式と閉会式があった。中2のがらくたミュージアムは沢山の賞を頂いた。本当に嬉しかった。自分たちが作ったもので見てくれた人が楽しんでくれたことが分かってとても幸せな気持ちだった。
これからも皆で作っていく大切さと喜んでもらうことの嬉しさを感じる事のできるオープンデイにしていきたい。
(中学部2年生 女子)
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