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立教生が綴る英国寮生活

UK-JAPAN Young Scientist Pre-Workshop下見外出 リンネ学会訪問


 7月10日、私たちはロンドンにpre workshop用に下見に行った。下見、といっても、お昼を食べたり、お茶をしたり、夕飯に中華を食べたり、まるでロンドン観光のようだった。今回は偶然にもイギリス空軍の100周年記念式典が行われており、運良く沢山の戦闘機が飛んでいるのを見ることができた。天気も昨日までの暑さが嘘のように肌寒いくらいで過ごしやすかった。

 いろいろな場所を訪れた中で今回の下見のメインはやはり何といっても、リンネ学会の見学だ。入り口はいかにも古くて歴史がありそうで、なんだかこの中に入ることができるのはすごく特別な感じがした。

 中に入ると、係のお姉さんがリンネ学会の歴史や、リンネとはどのような人なのかを説明してくれた。特に興味深かったのは、リンネ学会の紋章の話だった。リンネ学会の紋章は両脇にライオンとワシ、その真ん中には盾のような形のマークがあり、その盾は赤、緑、黒に塗られており、真ん中に卵の絵が描かれていた。赤色が動物(animals)、緑色が植物(plants)、そして黒色が鉱物(minerals)を表す。そして真ん中に描かれている卵は「命が生まれる象徴」ということを表しているのだそうだ。また、リンネ学会が設立された当時は男性にしか会員になることが許されず、初めて女性の会員が認められたのは設立されてから約200年後だという。

 その説明の後、私たちはリンネが書いた本などがたくさん保管されてある部屋へと向かった。金庫のような扉の中にもう一枚扉があり、とても貴重な資料があることが予想できた。

その部屋の中には、リンネが書いた、いかにも古そうな生物の分類の本や、昆虫の標本などが所狭しと保管されていた。係のお姉さんはそれらを次から次へと私たちの目の前に出して説明してくれた。300年から500年前の本や資料をこんなに間近に見ることができるのか、と驚いた。その本の中にはリンネの生物の分類がびっしりと書かれていた。Animals、Vegitables 、そしてMineralsの3つに分類されていた。その中には、ユニコーンやドラゴン、フェニクスなど実在しない生物も書かれていた。また、それとともに、各生物のスケッチがとても細かく描かれていて、その技術にも驚いた。

その中でも特に私が印象に残ったものは、魚や、タツノオトシゴの標本といろんな植物の押し花だ。それらは200年以上前に作られたものとは思えないほど形がしっかりと残っていて綺麗だった。綺麗だ、と感心するとともに、どうしてあんなに綺麗に保存することができるのか、不思議でもあった。

今回のこのリンネ学会の見学は本当に貴重な経験だったと思う。しかし、やはり英語が少し聞き取れない箇所があった。次回があるのかわからないが、もしまた行く機会があるのなら、英語力をあげて、もっとリンネという人物や、生物のことに詳しくなってからもう一度行ってみたいと思った。

(高等部2年生 女子)

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