立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

ミレースクール短期交換留学:「英語の授業や教科書だけでは学べないようなことを学ぶことができた。」


 私は今年、ミレースクールとの交換留学に参加した。
 まず、ミレーの子たちが立教に来て一週間ここでの生活を体験した。 
 いちばん初めの日、それぞれのバディ(パートナー)の子が立教に到着した。向こうの子たちも思っていたより緊張していたためか、意外と緊張した。初対面で何を話せばよいのか全く分からなかった。ただ、向こうから話しかけてくれたのでそれにこたえるのが精一杯だった。

 そのあと、ミレーの子たちと一緒に一週間のお菓子を買いにスクールショップに行った。ここでも買い方や商品の説明をしようとしたのだが、自分の文法が間違っていたらどうしよう、何か変なことを言ってしまったらどうしよう、などいろいろ考えてしまい、結局バディの子はほかのミレーの子に買い方を聞きに行ってしまった。周りで先輩たちがちゃんと話して教えてあげているのを見て、とてもすごいと思った。見知らぬ学校にいきなり来て、言語も違うし、習慣も違う、そんな中でバディの子が何も教えてくれなかったら不安で仕方なくなる。だから私がちゃんと教えてあげなきゃ、と思った。

 その夜、かるた大会があった。ミレーの子たちはひらがなの簡単なかるたをした。一緒にやっていたが日本人もぼろ負けの腕前だった。
 それからは、なるべく自分から話しかけていろんなことを説明するように心がけた。礼拝の式文や、教室の場所、授業の時間など。文法がめちゃめちゃでも、単語と単語をつなげて一生懸命伝えようとすると相手も理解しようとしてくれた。それが少し嬉しかった。ちゃんと自分の話を聞いてくれて理解しようとしてくれるのが嬉しかった。

 授業では、ほとんど日本語だったのに彼女たちはちゃんと聞いていてすごいなと思った。バイオロジーの授業で、代表で何人かを募集したとき率先して引き受けていてとても驚いた。自分だったらいきなり初対面の人たちの前に立って代表でなにかをするなんてとてもできない。私も3月にミレースクールに行ったら積極的に何かに挑戦したいと思う。

 お楽しみは夜。毎晩みんなでコモンルームに集まってハイスクールミュージカルのDVDを観たり、風船で遊んだり、なんだかんだ言って夜がいちばん打ち解けることができた気がする。
 その中でもハイスクールミュージカルはみんな大好きだった。みんなでハイスクールミュージカルを見ているときにふと気が付いたこと。それはみんな映画へのコメントが多いことだ。好きな歌が来れば、私このうたスキ!!と言ったり、俳優が変顔すれば、うゎ、ブサイクーと言ったり、そのコメントを聞きながら映画を見るのも楽しかった。日本人の友達と一緒に映画を見ていたらこんなにうるさくはないだろう。せいぜいキスシーンでキャーキャーなるくらいだ。私はコメントが多いミレーの子たちのほうが好きだ。映画に限らずとも自分の意見をはっきりと言えることはとても大事なことだと思う。かくいう私もちゃんと自分の意見が言えるわけでもなく、よく相手の言う通りにしてしまうことがある。こういうところもきちんと直していきたいと思った。

 夜にテンションが上がるのは日本人だけではなかったみたいだった。みんなで大声で歌ったり、部屋の中を走り回りながら踊ったり、とにかく大はしゃぎだった。日がたつにつれてだんだん会話の数も増えていった気がする。会話の内容も、ミレースクールでの授業のことや、食事から始まり、好きな芸能人やイギリスと日本で流行っているものなど雑談もするようになった。また今のこの世の中にはipod touchという便利な道具がある。それで写真を撮って盛り上がったり、今まで撮った写真を見せ合ったりした。 

 この一週間で本当にいろんなことを学ぶことができた。英語はもちろんだが、そのほかにもミレーの子たちの授業への取り組み方など、英語の授業や教科書だけでは学べないようなことも学ぶことができた。お別れの日みんなで連絡先を交換してまた3月ね、と言ってお別れした。
 次は3月に私たちがミレースクールに行く番だ。ホームスティなど不安なことはたくさんあるが、この一週間で学んだことをちゃんと生かして向こうでもまた別のことをたくさん学んできたいと思う。

(中学部3年生 女子)
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