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立教生が綴る英国寮生活

ゴージャス


ゴージャスと聞いたら、何を思い浮かべるだろうか。私たち日本人は、きらびやかなものや、金ぴかのもの、高価なものをイメージするのではないだろうか。しかし、ホームステイ先の人は、私の思うゴージャスとは全く違うものに、ゴージャスと言っていた。

一緒に歩いていた時、古い家ばかりが並んでいる通りがあった。400年以上も前に建てられた家らしい。その中に1軒、一際古そうな家があった。家の前の空いているスペースには、雑草が生えているし、建物自体も綺麗ではない。その上、周りの家に比べたら大きいが、高さもないし、そこまで大きくない。私だったら、あまり住みたくないと思うような家だった。しかし、ホームステイ先の人は、その家をゴージャスと言った。どこを見たらゴージャスになるのだろうと思った私は、辞書で調べてみた。そこには、「すばらしい」とか「豪華な」という意味が書いてある。しかし、英語でのgorgeousは、日本語での「豪華」よりも幅広く用いられるらしい。それにしても、結局は良い意味で使われているはずだ。ホームステイ先の人は、皮肉っぽくは言っていなかった。きっと、本心から言ったのだろう。なぜ、同じ家に対しての感想が、ここまで違うのだろう。

もちろん、個人によって異なるが、全体的に見て、イギリス人は古いものを大事にするらしい。家の値段も、古いほど高くなる。それに比べ、日本人は、新しいものが好きだと思う。家も新しいほど高い。さっきの家への意見の相違は、ここから出てきたのではないかと思う。
家に限らず、育った環境などで、考え方は変わってくるだろう。しかし、自分たちの考え方が優れているとか、劣っているなどと思わず、それぞれの意見を理解し、認め合う必要が、あると思う。

(高等部3年生 女子)
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