ミレースクール交換留学体験記「気持ちが通じ合えたのが嬉しい」

ミレースクール交換留学体験記「気持ちが通じ合えたのが嬉しい」
 私はこの交換留学でコミュニケーションをとることを一番に考えて生活しました。
 私のバディはエリーという14歳の小柄な子でした。14歳でこんなに自分をもっているんだと、会ってまずすぐに感じました。なおさらエリーに興味を持って、コミュニケーションをとりたくなりました。最初は自己紹介程度の英語を話していたので良かったのですが、交流が深まるにつれて会話も難しくなっていきました。私は話せないなりに一生懸命伝えたいことをアピールしました。エリーはそれを受け止めて真剣に話してくれました。とても嬉しいことであったと同時に自分はもっと勉強しなければ使えるようにはならないのだということを改めて身に沁みて感じました。
 交流していて一番気持ちが通じ合えたと思ったのは映画を見た後に内容や登場人物について良さを語り合えたことです。このときは胸が一杯になりました。生まれも育ったところも言語も違うのに気持ちが通じ合えるというのはこんなにも嬉しいことなんだと強く強く思いました。またこの交流は大切にいていかなければいけないと思いました。それから私達の距離は一気に縮まり、バレーやバトミントン、ゲームをして沢山英語を使って楽しみました。
 また、日本文化体験、習字、茶道も楽しんでくれていました。私も久しぶりに日本の文化に触れて自分の国の良さを感じました。
 バディ以外のモリー、エミリー、サバンナとも交流することができました。食事の席では3人とも積極的に会話に入ってくれたので、楽しく食事を取ることができました。
 3月は私達がミレースクールに行って交流します。それまでには少しでも会話がスムーズにできるように努力していきたいです。今回の交換留学は、英語の勉強でもあり、大切なことに気づかされる機会でもありました。参加できて本当に良かったと思いました。
(中学部3年生 女子)