立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

MEMORY



 「総合優勝は......高等部2年2組!!」
これを聞いたとき、クラスのみんなから笑顔があふれた。その中で嬉しさのあまり泣いている人もいた。この笑顔や涙の裏側にはたくさんの思い出、MEMORYが隠されている。

 オープンデイ準備期間。私は生徒会の仕事をこなしつつ、クラス企画にも参加した。今回、私は背景班だったのだが、最初の方は、かなり順調に進んでいた。昨年よりも描くスピードが早く、クオリティーもそこそこに高かった。だが、後半からは、そう油断している場合ではなくなった。明らかに色塗りが終わっていない下書きが多かった。今年は昨年より、描くものが多いのを忘れていた。徐々にクラスメイトが、当日までに間に合わないのでは・・・・・・と焦りを感じ始め、苛立っている人も出てきた。その中で「何とかチームワークで乗り切ろう」と声かけをしている人がいた。この言葉を聞いた私は、高2の2組の団結力は絶対に他のクラスに負けるはずがないと感じた。もし遅れているものがあれば、すぐ補助にまわり、10分でも空いている時間があれば作業をした。休憩する時間も作業をすることが主で、ブレイクの時間にドミトリーに戻っている人もいたが、それについて不満を言う人なんていなかった。

 今回のオープンデイは正直に言うと、当日の開始1時間前まで完成しておらず、人が通れるスペースもなかった。だが、私達は総合優勝できた。やはり、この勝因は、団結力にあったのだろう。今回、高2の2組は、争いなどが起きなかった。高2の2組のメンバーは、みな一人一人が「優勝」という二文字を叶えるために心を一つにしていた気がする。改めて、このクラスのメンバーの一人で良かったと思った。
 
 今年のオープンデイは、最後のオープンデイとして相応しいものとなった。2015年11月1日、この日のMEMORYは、私の心の中にずっと刻まれているだろう。

(高等部2年 女子)
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