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立教生が綴る英国寮生活

縁の下の力持ちとして



オープンデイの主役はクラス企画やフリープロジェクトだが、それらをいろいろな角度から支えている人たちがいる。係本部だ。そのいくつかの係本部の中の一つに会計がある。「会計」、その言葉だけだと事務所の中でカタカタ計算機を使っているようにしか考えられないが、立教英国の「会計本部」は少し違う。

 中学3年の時の初めてのオープンデイ準備期間で会計本部の人たちが楽しそうに仕事をしていたのを見た時から早2年、会計本部長としてこの作文を書いている自分が少し不思議だ。そこで会計本部長として、この準備期間を振り返ってみたい。

 会計の仕事はおおまかに道具の貸し出し、作業場の管理・監督だ。聞く限り楽な仕事と思えるが、実はそうでもない。朝か晩までシャワー時間以外は基本シフトが入っている。一番忙しいのは各食事前とその後。たくさんの人が物を借りたり返しに来る。他にも道具や作業場を大切に使ってもらうために注意を呼び掛けたり、買う必要がある物品等について先生と話し合ったりする。これら以外にも細かな仕事が多いため、クラス企画やフリープロジェクトにはほとんど参加することができない。それでもその代わりとなるくらいに、この仕事にはメリットがあると思う。

 一つは、人との触れ合いがたくさんあることだろう。いろいろな学年、クラスの人が来るため、たくさん話ができる。クラスの進行状況やちょっとした愚痴を言う人。模型の作り方やアドバイスを聞きに来る人。中には物を返すついでに一発芸をやってくれる人までいた。そんな人たちとの触れ合いは、準備期間ならではのものだろう。

 もう一つは、会計本部長として仕事を終えた時の達成感は何とも言えないことだ。昨年の自分がいかに楽であったか思い知る程忙しかったが、終わってみた今は、もうただ楽しかった日々のように感じる。なかなか味わえない経験をしたと思っている。
 
 「縁の下の力持ち」という言葉があるが、これにぴったりなのは会計本部を含む、全ての係本部ではないだろうか。縁の下の力持ちとして自分はしっかり仕事ができただろうか。それは自分に聞くのではなく、第三者に聞くしかないのだろう。

(高等部2年 男子)
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