立教英国学院

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立教生が綴る英国寮生活

40周年記念コンサートに参加して



 平成24年度、立教英国学院は創立40周年を迎えた。今日、僕はそれを記念するためのコンサートに声楽四重唱と聖歌隊という演目で参加した。どちらもすごく緊張したが、特に思い入れのあるのは四重唱の方だ。理由は、四重唱はその名の通り四人で歌うことであるが、誰もができることではないからである。そもそもこのグループができたのは、去年の2学期に聖歌隊で歌ったクリスマスキャロルがきっかけである。たまたまその歌には、各パート1人ずつの4人で歌う場所があり、そこで今の4人が選ばれたのである。本格的に活動を始めたのは3学期から。時に厳しく、時に楽しい、とても充実した練習だった。当初の目的は、1学期のスクールコンサートだった。しかし40周年記念礼拝、2学期のオープンデーのコンサートと次第に何度も歌うようになり、最終的には今回の記念コンサートでも歌うことになった。

当日演奏した場所は、ロンドンにあるセント・ジョンズ・スミス・スクエアという普段プロの演奏者も使用している格式高いホールだった。午後3時、ついにコンサート開始。僕たち四重唱の出番は4番目なので、1番目の演奏は控え室に配置されているテレビで見た。もうその時から僕の心臓は、今までにないくらいの勢いで鳴っていた。

控え室からステージまでの道のりは、緊張のせいで足取りが重く、幕の袖に着いた時には足が震えていた。最後に深呼吸をし、ステージの中心に立った。思ったより、客席との距離が近い。僕は動揺した。横目で隣に立っている3人を見ると、みんな緊張していたが、少しは余裕を持っている。伴奏が流れ、歌い始める。声は良かった、だがやはり足が震えていた。本番でステージ上だというのに震えがとまらなかった。幸いにも声に支障がなかったのは良かったが、後で話を聞くとやはり客席から見ても、僕の震えは分かったらしい。それ以外は何のミスもなく歌は終わり、プログラムは進み、聖歌隊も難なく終え、最後に中3の松田さんのバイオリンでコンサートは締めくくられた。

今回のコンサートで、四重唱のこの歌は終わった。だが、もう次の曲が決まっていて、練習は既に始まっている。またこの4人で歌える。とても嬉しい。悲しいことや嬉しいこと、色々な感情が交差する、忙しい一日だった。

(高等部2年 男子)
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