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立教生が綴る英国寮生活

オープンデー作文:「1週間の辛くてとても楽しい日々」




クラス企画が「不思議の国のアリス」に決まった時は正直、何故高校生にもなってこんな幼稚なことをやらなければいけないのか、と思った。

僕は模型班に入り物語に登場する海ガメもどきとグリフォンを作った。作る材料が針金で、ものの形をとるのが難しく、またよく手足に刺さるのでとても苦労した。ようやく2つの模型が形になってきたら今度は色塗りがある。僕は色塗りをやるならまだ血だらけになりながら針金で模型を作った方が良かった。何故ならペンキは体育館でしか使えないからだ。この時期の体育館は極寒地獄でしかも服に色とりどりのペンキやら絵の具が付くからだ。そのせいで僕は風邪をひいてしまった。

僕がクラス企画で一番楽しかったのはOPEN DAY前日だ。この日は教室に背景班が服をペンキだらけにして描いた背景の絵を、僕たち模型班が血だらけになって作った模型と、模造紙班が消しゴムのカスまみれになりながら書いた模造紙を教室の決められた所に置いた。いつも授業を受けている教室がアリス1色になった時、僕は少し不思議な気持ちになった。

OPEN DAYの夜、生徒会の人達がクラス企画の順位を発表した。結果、高1-1組の「不思議の国のアリス」が優勝。クラス全員でステージに立ってくす玉を割った。
その瞬間僕の脳裏にこの1週間の辛くてとても楽しい日々がよみがえってきた。そして初めてその時この仲間と一緒にアリスをやって良かったなと思った。
(高等部1年 男子)
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